『アポロ13』のキャサリン・クインラン [映画]
アポロ8 11号が1969年7月20日に月面着陸した日は覚えています。
もう夏休みになっていたような気がします。
その日は一日中、月面着陸の映像と解説ばかりで、いつも見るアニメの放送などもカットされて悲しかったです。(^^;
でも、この1970年のアポロ13号に起こった事故のことは、ちっとも覚えていないのです。
不思議です。
『アポロ13』、1995年 ロン・ハワード監督作品。
役者が揃っています。
アポロ13号のジム・ラベル船長にトム・ハンクス
打ち上げ2日前に予備メンバーから急遽、正クルーに選ばれたジャックにはケヴィン・ベーコン
一方、2日前に風疹感染の疑いがあるからと外されたケンにゲイリー・シニーズ
ヒューストン宇宙センターの打ち上げ総指揮官ジーンに、あの『ライトスタッフ』で宇宙飛行士を演じたエド・ハリス!
芸達者な役者たちの演技に、ぐいぐい引き込まれていきます。
その中でも、この人の存在が光ってるなと思えるのが、ラベル船長の奥さん役を演じたキャサリン・クインランです。
ヒューストンの宇宙センターで知恵をしぼって、難局を乗り越えようとする技術者たちや、宇宙船の中で過酷な状況でもあきらめずにねばる乗組員たちの姿に感動したのは確かです。
でも、それだけでなく、乗組員の家族の心情も丁寧に描いたところに、この映画の良さがあると思います。
とりわけ感心したのはラベル船長の妻マリリンの芯のある強さ。
幼い息子に、年老いた義母に、決して動揺する姿を見せずに現実に起きていること(宇宙船の事故で月面着陸は不可能になり、地球への帰還も困難な状況にある)をしっかり話す姿には心打たれました。
NASAの協力を得て、飛行機の放物線落下時に起こる無重力状態を使って行われた撮影は、宇宙船内の状態をリアルに再現していて、これも見どころかなと思います。
まず、8号じゃないよ。
11号、
「20世紀少年」で、ケンヂとドンキーが見てましたね。
この映画、先週NHKで見ましたよ。
mixi の日記で長々と書いていました。
by caramelpapa (2008-07-25 23:31)
caramelpapa さん、nice!&コメントありがとうございます。
あらっ!! 間違えちゃいました!! (×_×)
ご指摘ありがとうございます。
by びっけ (2008-07-25 23:41)
見ました、これ。 こういうハッピーエンドは
ハリウッド映画でも大歓迎です。(笑
by たいへー (2008-07-26 07:39)
記憶しています。
着陸船のエンジンで戻るってアイデアがちょっとかっこよかった。
人ってすごいと思ったなー。
by 春分 (2008-07-26 08:35)
アポロ11の月着陸の記憶は朧でリアルタイムの中継で見たのか後に繰返し放送された録画を勘違いしているのか定かではありません。
ユーミンはTV画面の月着陸映像を背景にして恋人から別れを告げられる女性に「いつか人類が火星に着いても私はもう衝撃を受けたりしない」てなことを云わせていますネ。
しかしスゥ。はポルノグラフィティが
♪僕らの生まれてくる ずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに♪と歌っているのを聴いて酷く驚いたものでした。
僕らの生まれてくる ずっとずっと前にはもう…って!なにも「ずっと」を2回も云わんでも…憮然…
by おきざりスゥ。 (2008-07-26 12:31)
たいへーさん、nice!&コメントありがとうございます。
最後はハッピーエンドだとわかっているから、安心して見れるのもいいですよね。
(^^)v
by びっけ (2008-07-26 21:01)
春分さん、nice!&コメントありがとうございます。
そうそう! 人智って、すごいなぁと私も素直に感動しました。
残された電力でどうやって着水まで持たせるか、何度も何度もシュミレーンするところにも感動したし、二酸化炭素フィルターを船内にあるものを使って組み立てるというシーンにはエンジニア魂!を感じました!
by びっけ (2008-07-26 21:16)
米国の科学技術の底力は、11号の月面到達よりも、
13号の事故に対する対処の仕方によって証明された
立花隆さんの台詞
アポロ13号は、
科学技術が迷信を打ち破るという証明のためにあえて、
昭和45年4月11日、
アメリカ中央標準時間 13時13分に打ち上げられるが、
やっぱり、13のジンクス、事故は4月13日に起こる。
司令船の名はオデッセイ、
ギリシャ神話のパリスの審判からトロイのヘレネを巡る戦争、
これに参加するイタケの国王オデッセウス(別名ユリシーズ)、
彼が勝利を治めた後、故郷への帰国航海途中で出会う幾多の出来事を、
記した叙事詩の題名である「オデッセイアー」から取られた名前、
“長い長い冒険に富んだ放浪の旅”を意味する。
って、mixi の自分の日記から
by caramelpapa (2008-07-26 21:28)
おきざりスゥ。さん、nice!&コメントありがとうございます。
快哉を叫びましたわ!!
あの『アポロ』は好きな曲ですが、確かに「ずっと」2乗することはあるまい!と私も思います。(笑)
『アポロ(広島弁バージョン)』なら、聞き流すんですけどね・・・。
♪ わしらが生まれてくる えっとえっと前にゃーもう アポロ11号は月ぃ行ったんじゃ言うじゃけぇ
by びっけ (2008-07-26 21:31)
夢空さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-07-26 21:35)
こんにちは。
この映画見ましたが面白かったです。ハリウッド的と言うか…ロン・ハワードらしい正当派のちゃんとした映画でしたね。
大きくなったら宇宙飛行士になりたいと言う子はたまにいましたが、私は宇宙船を上げる人…この映画で言うとエド・ハリス…になりたかったです。「未知との遭遇」でも宇宙センターで知恵を絞る技術者たちのシーンがありましたが、大きくなったらああ言う仕事がしたいと思ってました。まぁ技術者という意味では当たらずとも遠からずになっているのか?…いややっぱり違うか(^_^;)
by コトロ (2008-07-26 22:16)
この映画私も見ました。
宇宙モノが好きですのでね~。
笑えるインディペンデンスディとは違い(^^)、
シリアスで手に汗握る展開でしたね。
by ALBERT (2008-07-26 22:32)
こんばんは、お邪魔します。
『アポロ13』・・・懐かしいですね!
ちょっとまた観直したくなりました!!!
by u_yasu (2008-07-27 00:40)
caramelpapa さん、コメントありがとうございます。
立花隆氏の言葉、なるほど、まさにその通りですね。
事故発生は、13という不吉な数字のせい?と思わなくも無いけれど、最終的には全員無事帰還したということで、科学が迷信に勝ったと言えるのかもしれません。
日本が打ち上げた月探査衛星は「かぐや」・・・この名前は夢があって好きです。
by びっけ (2008-07-27 20:05)
コトロさん、nice!&コメントありがとうございます。
宇宙飛行士は、いわゆる表舞台に立つ役者ですが、それを支える技術者や管制官の方の仕事こそ、大変だし、やりがいもあるだろうと思います。
技術者・・・作るものはそれぞれでも、志は同じでしょう。
コトロさんは子どもの頃の夢をかなえていると言えると思いますよ。
映画を見てふと思ったことは、アポロ計画の頃には女性の宇宙飛行士ももちろんのこと、技術者も(たぶん)いなかったのだなぁ・・・ということです。当時は、まだそんな時代だったのですね。
by びっけ (2008-07-27 20:18)
ALBERT さん、nice!&コメントありがとうございます。
いやぁ、本当に結末はわかっていても、緊張感がとぎれず最後までハラハラしながら観ました。(^^)v
by びっけ (2008-07-27 20:27)
u_yasu さん、nice!&コメントありがとうございます。
この映画は史実に基づいているというところに何より驚かされます。
もし、今、同じようなことが起こったら、果たして対処できるのでしょうか??
by びっけ (2008-07-27 20:29)
この映画はビデオを買って2,3回観ているのに先日BSで放送されたのをまた録画してしまいました。(ビデオが行方不明に・・)
この出演者の中ではエド・ハリスが一番好きかな?いやケヴィン・ベーコン、ちょっと暗いゲイリー・シニーズも好き、トム・ハンクスももちろん好き。
好きな俳優さんばっかり!
by barbermama (2008-07-27 22:09)
barbermama さん、nice!&コメントありがとうございます。
本当に、芸達者ないい役者が揃ってますよね。
私としては、いつもは犯罪者など悪役の多いゲイリー・シニーズが、いい人の役なのが新鮮でした。(^^;
by びっけ (2008-07-28 20:21)
薔薇少女さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2008-08-01 20:31)
k_iga さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-07-11 12:23)