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『Sister Moon 』スティング [音楽]

今宵は仲秋の名月ですね。しかも、満月だそうです。

数年前まで、仲秋の名月=満月だと思っていましたが違うんですよね。(^^;
秋の3ヶ月をそれぞれ孟秋(旧暦7月)・仲秋(旧暦8月)・季秋(旧暦9月)と言うそうです。
で、仲秋の名月というのは旧暦8月15日の夜と決まっているとのこと。
そう、今日は旧暦の8月15日なんですね。
なので、必ずしも満月とは限らない・・・が、今年はたまたま満月だそうです。

そんな仲秋の名月の今夜、月見団子を供えて月見をしながら、スティングの『Sister Moon 』はいかがでしょうか?

オオカミや犬が月に向かって吠えるのも、月の女神に恋しているからなのかも。
とりあえず、近所のワンちゃんたちが満月に反応して吠えたりせず、今夜は安眠できますように!

ちなみに我が家の食い意地の張ったほうの猫(クー)は、月なんか見向きもせずに月見団子に興味津々です。
ちなみに2009 年の仲秋の名月前日に書いた記事はこんなのでした。
 ニャースのお月見!?



Nothing Like the Sun.jpg

Nothing Like the Sun

  •  スティング
  •  A&M
  •  1990/10/25
  •  CD

タグ:音楽 1990年代
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『Sea Dream 』~映画『午後の曳航』より [音楽]

三島由紀夫の原作を舞台をイギリスに替えて映画化した『午後の曳航』
ラストシーンに流れる『Sea Dream 』がとても美しい曲で大好きです。
でも、映画のサントラ CD は手に入らないし、映画は最後がちょっとショッキングというか怖くって苦手なので映画の DVD を購入する気にはなれず・・・。

◆ 関連過去記事 ◆
2007 年 6 月 22 日の記事
『午後の曳航』ジョニー・マンデルの音楽


午後の曳航.jpg

午後の曳航 [DVD]

  •  オルスタックピクチャーズ
  •  2011/01/27
  •  DVD


◆ 余談 ◆

この映画のように、子ども達が大人を手にかけたと思われるラストが苦手なのはエリザベス・テイラーとキャサリン・ヘップバーンが出演している『去年の夏 突然に』
でも記憶に鮮烈に残ってしまっているのよね。こういうのこそ、一晩眠ってケロリと忘れたいのに・・・。



去年の夏突然に.jpg

去年の夏 突然に [DVD]

  •  ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  •  DVD

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『朝が来た!』真心ブラザーズ [音楽]

明けない夜はない・・・でも、昼が来れば いずれ夜が来る。
こんなことを思ってしまうのは、ほぼ毎日、この曲を聴いているからかも。

NHK E テレの朝 6 時 55 分からの 5 分番組「0655」のテーマソング、『朝が来た!』
原曲はレゲエの神様ボブ・マリーの『Soul Captives 』
それに佐藤雅彦が日本語訳詞をつけ、真心ブラザーズが歌っています。

YouTube で探してみたら、出るわ出るわ!
ちびっ子たちがテレビの画面の前で、この曲に合わせて踊っている映像がたくさん!

いやぁ、確かに、ちょっと盆踊り風で(笑)
思わず踊りたくなるアニメ(うえ田みお:作)です。

この曲の明るいレゲエのメロディも朝らしくていいけれど、歌詞もいいんですよね。

朝が来たら、次は昼が来て、その次は夜が来て、それで次の日・・・。

当たり前と言ってしまえば、当たり前の内容だけれど、
「今」が永遠に続くわけじゃなくて、楽しい「今」でも苦しい「今」でも、いずれ過去になって次の展開が来る・・・ということを思い出せてくれる歌だなぁと思って聴いています。

普段は、ここまででフェードアウトしてしまうのだけれど、たまにロングバージョンが流れるときがあって、最後は、だから大丈夫でおわります。

以下、さらに続くのですが、「だから大丈夫」というところに、ちょっぴり励まされる感じ。
(^^)v

こちらの商品説明のページで途中まで試聴できます。
DVD 付きという説明に(あっ!)と期待したけれど
0655 のアニメが収録されているわけではないようです。(^^;



朝が来た.jpg

Keep on traveling(DVD付)

  •  真心ブラザーズ
  •  KRE
  •  2012/04/25
  •  CD

タグ:音楽
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『落陽』吉田拓郎 [音楽]

日の入りが早くなって、ちょっと油断しているといつの間にか外は真っ暗。
ちょっと前までは、帰宅する頃に夕陽の赤が見えたのに・・・。

「夕陽」「夕焼け」という言葉はまだ明るさを感じるけれど
「落陽」とか「斜陽」という言葉は、何となく気持ちが沈む感じ。

吉田拓郎の『落陽』の哀愁を帯びたメロディが耳に蘇ります。


来月は総選挙ですね。
サイコロ転がし、投票する人を決めようか・・・そんなろくでもない考えを持ちそうになる秋の夕暮れです。



GOLDEN☆BEST吉田拓郎.jpg

GOLDEN☆BEST 吉田拓郎~Words&Melodies~

  •  吉田拓郎
  •  ソニー・ミュージックダイレクト
  •  2011/05/18
  •  CD

タグ:音楽 1970年代
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『いつも何度でも』木村弓 [音楽]

あの震災後、実家の仙台には何度か帰りましたが、海沿いには行くことができませんでした。
子どもの頃に泳いだ 深沼海水浴場。
息子を連れて、家族みんなで行った閖上のサイクルスポーツセンター。
そこで何が起こったのか知ってしまうと、もう辛くて怖くて行けませんでした。

でも、今年の夏は行ってきました。
仙台の海ではないけれど、塩釜と石巻に行ってきました。
祖母が好きだった塩釜神社に御参りし、石巻の沖合いの島、田代島に行ってきました。

夏の青空に入道雲がモクモクとわいていて・・・
海は深い青で、波は穏やかで、カモメが船の周りを飛び交って・・・
自然は、いつもと変わりなく、夏の姿を見せていました。

街は・・・陽と陰です。

復興特需と言うのでしょうか、建設関係の車で渋滞しているところもありました。
自転車に乗って笑いながら走りすぎていく子ども達の姿も見かけました。

海沿いに近づくにつれて、様子が変わってきます。
シャッターを閉めた店が多い商店街
無残に壊れた家
草ぼうぼうの空き地
お花がたくさん供えられている場所・・・


映画『千と千尋の神隠し』で流れた「いつも何度でも」の曲が頭の中でグルグル回っていました。



いつも何度でも.jpg

いつも何度でも (「千と千尋の神隠し」主題歌)

  •  木村弓,木村弓,覚和歌子,久石譲
  •  徳間ジャパンコミュニケーションズ
  •  2001/07/18
  •  CD

タグ:2000年代 音楽
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『アイランド・ナイツ』トニー・シュート [音楽]

あぁ、この曲もよく聴いていました。
トニー・シュートの『アイランド・ナイツ』


去年、美容院を替えました。

それまでは、電車に乗って 20 分くらいのところにある美容院に通っていたのですが、さすがに遠くて、行くのが面倒になってたので、近くの美容院に替えたのです。
今度の美容院は、近くも近く、徒歩 2 分で着きます。(笑)

前の美容院で流れていた音楽は、レゲエ!
実は、これが ちょっぴり嫌でした。(^^;
最初は何となく聞き流していても、次第にボディブローのように効いてくるのです。
髪が綺麗に仕上がるのは嬉しかったけれど、好きではない音楽を聴かされ続けるのは辛かった・・・。

まぁ、そんなことも潜在意識にあってか、美容院を替えたわけですが、今度の美容院の BGM の選曲は結構、好みです。

有線放送のどのチャンネルなのかわかりませんが、やや懐かしめの洋楽が流れてきます。
先日、その美容院で髪をカットした時は、懐かしのあの曲が・・・

♪ マイアヒ~ マイアフ~ マイアホ~ マイアハッハ

思わず心の中で「キープだ牛 預かりDAY~」なんて歌っちゃいましたよ。(笑)

そのうち、この『アイランド・ナイツ』も、流れてこないかなぁ・・・。


トニー・シュート!
なんと今年の八月に来日し、ライブをするそうです。
 こちらをご覧ください。



アイランド・ナイト.jpg

アイランド・ナイト (生産限定紙ジャケット仕様スペシャル・エディション)

  •  トニー・シュート
  •  ヴィヴィド・サウンド
  •  2012/02/22
  •  CD



◆ 関連過去記事 ◆

2009 年 3 月 25 日の記事
 『恋のマイアヒ』オゾン


タグ:音楽 1980年代
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『ささやかなこの人生』風 [音楽]

桜の花もすっかり散ってしまいました。
花びらが散ってしばらくすると、今度は小さなサクランボみたいな種?がたくさん落ちます。
花びらの時は綺麗だなと思っていたのに、このサクランボみたいなのはちょっとゴミっぽい。(^^;
葉っぱのほうも、最近のすっきりしない天気のせいもあって、目に眩しい新緑という感じではありません。
そんなこんなで、なんとなく無視してしまっている桜・・・。

そして、ふと口ずさんでしまうのは、この歌。

風の『ささやかなこの人生』

この曲をよく聴いていたのは高校生の頃だったので、それほど歌詞に思い入れを感じなかったけれど、今、あらためて聴くと、(深いわぁ)と思わず嘆息してしまいます。

人生、良いこともあれば悪いこともあり、思いがけない展開もあって・・・とにかく いろいろあるものだからねぇ。



風ベスト.jpg

タグ:1970年代 音楽
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『シーズ・オブ・ラブ(Sowing The Seeds Of Love )』 Tears For Fears [音楽]

「五月四日は みどりの日」・・・ようやく脳内メモリに定着した感がある今日この頃。

連休明けというと、八十八夜も過ぎて、そろそろアサガオやヒマワリの種を蒔く頃よね、と思いつつ、そういう草花の種を蒔くというのは ここしばらくやってません。
植えっぱなし球根とか、鉢花で買ってきて、その後 定植した宿根草とかばかりです。
だって・・・楽なんだもん。(笑)

でも、草花の種はともかく、回りの人や動物たちへの思いやり、愛の種は蒔き続けなくちゃ・・・と思いながら聴いています。
TFF の『Sowing The Seeds Of Love 』 愛の種を蒔こう

繊細にカート・スミス(短髪痩躯の人)が歌うメロディが好きです。
この曲はガーデニングの歌ではありません。(笑)
発売されたのは 1989 年、当時のイギリス政府を批判する歌らしいですが、一部は読書啓蒙!?の歌でもあります・・・たぶん。

4/23 ~ 5/12 は「こどもの読書週間」です。
子どもは もちろん、大人も
連休で遊ぶのに疲れたら本を読んでみませんか?



シーズ・オフ・ラブ.jpg

シーズ・オブ・ラヴ+4(紙ジャケット仕様)

  •  ティアーズ・フォー・フィアーズ
  •  USMジャパン
  •  2010/02/24
  •  CD


◆ 蛇足 ◆

この曲が車の CM に流れていた頃? タモリ倶楽部の空耳アワーに殺到したそうな。
曲の最初が「母ちゃん、許して~」に聞こえると・・・。
確かに・・・
(^^;

タグ:音楽 1980年代
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『早春賦』のあやにく? [音楽]

四国や九州で、チラホラ桜の開花宣言が出されているというのに
暑さ寒さも彼岸まで・・・と言う言葉があるのに
朝はまだまだ寒いし、風も冷たいです。
まさに、この歌のとおりです。

『早春賦』   作詞:吉丸一昌  作曲:中田章

♪ 春は名のみの 風の寒さや

この曲を知ったのは高校生の頃。
卒業式で歌いました。
卒業生としてではなく、送る立場の在校生(2 年生)だったと思います。

おそらく、歌詞の解説もあったのだろうけれど、ちゃんと聞いてなくて、意味不明のまま歌っていました。

春=菜の花・・・だから「春は菜の実の~」だと思っていたし
葦は角ぐむ」・・・角ぐむ?、葦がツンツンと とんがっている様?
そもそも『早春賦』の「賦」って見慣れない漢字だし

極めつけは、「さては時ぞと思う あやにく」の「あやにく」って何?
「あやにく」・・・不謹慎ながら、同窓生のあやちゃんのことを思い浮かべながら「あやちゃんの肉?」と思いながら歌ってました。
ちなみに、あやちゃんはスリム体型です。
あやにく・・・今もって わかりません。(^^;

こちらの CD は鮫島有美子さんの歌唱による『早春賦』です。



早春賦.jpg

早春賦~日本の愛唱歌

  •  呉恵珠,コロムビア・オーケストラ,アンサンブル1960,ドイチュ(ヘルムート),塚田佳男
  •  コロムビアミュージックエンタテインメント
  •  2003/07/23
  •  CD

タグ:音楽
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『Save A Prayer 』デュラン・デュランの PV にスリランカを想う [音楽]

夫は買い物が大好きです。

先日、韓国出張から夫が帰ってきました。
「お土産は買ってこなくていいからね!」
ときっちり念を押したのに・・・・・・買ってきてくれました。

・高麗人参茶
 夫「飲むよね?」
 私「・・・・・・」(うーっ、この味、嫌い!)

・ハングル模様のボールペンとシャープペンのセット
 夫「使っていいよ」
 私「・・・・・・」(うーっ、安っぽい!)

・象嵌された小箱
 夫「名刺入れとかにさ」
 私「・・・・・・」(名刺なんか持ってないって!)

・犬のぬいぐるみの携帯ストラップ
 夫「俺だと思ってかわいがって」
 私「・・・・・・」
 (またたびの粉をふりかけて猫のおもちゃにしたろか)

まぁ、気持ちはありがたく頂戴しておきましょう。
素直じゃなくてすみません。(^^;

思えば、今を去ること二十年ちょい前、新婚旅行で行ったスリランカでは、ルビーのネックレスとか買ってくれたよなぁ・・・遠い目。

デュラン・デュランの PV 『Save A Pralyer 』が、そのスリランカ観光案内のような内容になっております。
時々、You tubeで見ては、想い出にひたっていたり・・・(笑)


You tubeの動画の 2 分 30 秒あたりから出てくる巨大な岩山はシギリヤロックという観光名所で世界遺産でもあります。
最上部は平面になっていて、かつてのシンハラ王朝の宮殿跡が残っています。

この岩山の周りに巡らされている石段を登って行くのですが、それほど急な石段というわけではありません。ところどころに鉄製の手すりも付けられていました。
途中の岩肌に描かれているフレスコ画のシギリヤ・レディが特に有名ですが、今は そばで見ることができるのかなぁ。ガラスで覆われてたりして・・・?

さて、シギリヤロック。デュランデュランのメンバーのように、てっぺんまで登って、プール跡やらなにやら見ながら下界も見下ろしたかったのですが、てっぺんまで もう少しというところまでしか行けませんでした。
アブが大量に発生しているからやめたほうがいい、とガイドさんが判断したからです。
それだけが今も心残りです。(;_;)



リオ.jpg

リオ(紙ジャケット仕様)

  •  デュラン・デュラン
  •  EMIミュージック・ジャパン
  •  2008/05/28
  •  CD


スリランカが舞台になっているアーサー・C・クラークの SF 小説もありましたね。宇宙エレベーターで地球と宇宙ステーションを結ぶという発想の『楽園の泉』。
この本にもシギリヤロックの記述が載っていて懐かしいです。
本文中では「シギリヤロック」ではなく「ヤッカガラ」と表記されていますが。

Wikipedia による「世界遺産シギリヤ」の解説はこちら



楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)

楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)

  •  アーサー・C. クラーク
  •  早川書房
  •  1987/08
  •  文庫

タグ:音楽 1980年代
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