『For The Love Of Life 』デヴィッド・シルヴィアン [デヴィッド・シルヴィアン]
浦沢直樹の『MONSTER 』・・・原作漫画は読んでいません。
アニメのほうは少しだけ見ました。
なぜかと言うと、このアニメのエンディング曲をデヴィッド・シルヴィアンが歌っていたからです。
絵は綺麗なのだけれど、内容は暗くて重くて哀しくて・・・という、このアニメにマッチしている美しい曲だと思います。
ちなみにエンディング曲・・・1st バージョンはデヴィッド・シルヴィアンでしたが、2nd バージョンは、あのフジ子・ヘミングがピアノを弾いている・・・のではなく歌っている曲でした!!
「MONSTER 」の音楽担当 配島邦明、ある意味、すごい!!
↓ こちらはシルヴィアンの曲が入っているサントラ 1 です。
フジ子・ヘミングの歌声が聴けるのはサントラ 2 のほうです。
ストーリーは・・・。
天才脳外科医 天馬賢三が命を救ったドイツ人?の少年ヨハン。
しかし、ヨハンは邪悪な心を持つ、まさにMONSTER だった!!
アニメを数話見ただけなので詳しくないのですが、クールな美少年ヨハンの底知れぬ不気味さ、邪悪さには、心底ゾーッとしました。
それ以上にゾゾゾーッとしたのは、ヨハンが邪悪になった理由です。
ある組織が邪悪な人間を作るために、子ども達にある絵本を読み聞かして洗脳したのです!!
絵本の読み聞かせをそんなことに使わないでほしいです!
(;_;)
浦沢直樹による原作漫画は、こちらです。
MONSTER 1 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル)
- 浦沢直樹
- 小学館
- 2008/01/30
- コミック
そして、こちらがアニメのDVD BOX ・・・ 全74 話なので、DVD BOX も 5 箱も あるんですって!
MONSTER
第一話を読んだ時点で
嫌悪感が…
浦沢直樹さん
たぶんこれ以外はほとんど読んでいるのだろうけれど
これだけは
息子は最高傑作と言っていましたが
私は
MASTERキートン
by caramelpapa (2009-05-06 23:41)
邪悪な人間を作る、そんな恐ろしい絵本があるなんて…。
逆に考えれば、「陽気な性格になる」「働き者になる」「数学が得意になる」「ストレスに強くなる」ような絵本を作り出す事も可能なのでしょうか…?浦沢センセに作ってもらわなくては。
by オシツオサレツ (2009-05-07 00:44)
おはるは原作漫画のファンだったので
いい感じにアニメ化された上に、音楽がとにかくすばらしかったので
うれしかったデスッ♪ デヴィット・シルビアンのセレクトには
ホント、しびれましたよぉ~^^b
by haru (2009-05-07 01:40)
おぉっ原作は読みましたよ。アニメのエンディングはデヴィッド・シルヴィアンが歌ってたんですね。
主役のドクター天馬は、作者が大の手塚ファンで「鉄腕アトム」でアトムを作った天馬博士から取ったらしいと聞いた事が・・・・
by ユウ (2009-05-07 01:48)
浦沢ファンであるから「MONSTER]も全巻持ってますよ~
だけど、この本の結末を読んだときは「なんで~」と思ったことを覚えています。ウチの若いお客さんにはこの漫画が好きだという人がいましたけど。
私は浦沢漫画は暗いのより、少しユーモアがあるのが好きです。
一番好きなのはやはり「MASTERキートン」です!
by barbermama (2009-05-07 17:34)
私も
MASTERキートン >>> MONSTER
だと思う。
MONSTERは読み返す気にならない。世間水準は行っていても、浦沢作品中では駄作に入ると思う。
by ryoudate (2009-05-08 08:05)
<なまえのないかいぶつ>が18巻の初回限定版の付録になった時は吃驚!
(今は<MONSTER完全版別巻>の形で入手できる筈。絵本の形に拘らなければ単行本の中に話は全て掲載されてますが)
<著者/訳者名. エミル・シェーベ/ほかさく うらさわなおき/やく>って仕掛けとノンフィクションルポに擬した小説<ANOTHER MONSTER>のせいで漫画<MONSTER>そのものを浦沢直樹の創作でなく実話あるいは実話を基にした作品と誤解している人たちもいるとか。上手な嘘を吐くのが作家の才能ならば作者は喜ぶべき?
“小児は白き糸の如し”は子供の出てくる落語の枕によく使われる言葉ですがヒトラーユーゲントやクメール・ルージュに組み込まれた子供たち紅衛兵に大日本帝国下の少国民と子供の洗脳は過去に幾つもの国で何度も行われた恐ろしい事実。
現代の私達自体そこまで過激でない代りに巧妙さを増した何らかの操作後の情報によって気づかぬうちに誘導されている可能性は大でしょう。
この作品に嫌悪を覚えるのは現実のスグ裏にあると感じているのに日頃は目を背けているモノを思い出させられるからかもしれません。
それにしても<なまえのないかいぶつ>のフィギュア発売までは流石のフランツ・ボナパルタも予測できなかったことでしょう^^;
バリバリ グシャグシャ バキバキ ゴクン
by おきざりスゥ。 (2009-05-08 12:58)
caramelpapa さん、コメントありがとうございます。
恥ずかしながら、私は浦沢直樹のマンガは一作も読んでいません。
あの『二十世紀少年』すらも!!(^^;
でも、チラッと見た感じ、絵がうまい(デッサンがしっかりしている)ところがいいなぁと思います。
by びっけ (2009-05-08 21:16)
オシツオサレツさん、コメントありがとうございます。
絵本の読み聞かせをしていて、つくづく感じるのは、子どもは やはりハッピーエンドを望んでいるなぁということです。
行きて還りし物語・・・と言いますが、主人公が何かしらの困難や事件に遭遇してもそれを乗り越えて、暖かい場所(家庭、母)へ帰れるというストーリーにホッとするような気がします。
「働き者になる絵本」・・・「アリとキリギリス」の寓話なんて、どうですかね?
間違っても「三年寝太郎」とかは、だめですね。(^^;
by びっけ (2009-05-08 21:20)
haru さん、nice!&コメントありがとうございます。
そうそう! 音楽、良かったですよね。
大人っぽいというか、洗練されているというか・・・。
全体のトーンとしては暗かったけれど。(^^;
デヴィッド・シルヴィアンが、まさか日本のアニメのエンディング曲を作って歌うとは、最初は信じられませんでした!
by びっけ (2009-05-08 21:23)
ユウさん、nice!&コメントありがとうございます。
>主役のドクター天馬は、作者が大の手塚ファンで
>「鉄腕アトム」でアトムを作った天馬博士から取ったらしいと
>聞いた事が・・・・
そうだったのですか!
天馬なんて珍しい苗字だから、何か意味があるんだろうなぁ・・・ドイツ語の単語に何かそれらしいのがあったっけ?なんて思ってました。(^^;
by びっけ (2009-05-08 21:30)
barbermama さん、コメントありがとうございます。
この作品を読んでいないくせに、結末が賛否両論らしい?ということは、耳にしております。(^^;
以前、NHK のBS2 でアニメ「精霊の守り人」を見ていたのですが、次の「MASTER キートン」が始まるとテレビを消していました。(^^;
見てみれば良かったですね。
by びっけ (2009-05-08 21:34)
夢空さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2009-05-08 21:35)
ryoudate さん、nice!&コメントありがとうございます。
>読み返す気にならない
そう言えば、大人になってから読んだ本のほうが、子どもの頃に読んだ本に比べて、内容を忘れてしまったり、読み返したいと思わない比率が高いような気がします。
by びっけ (2009-05-08 21:41)
おきざりスゥ。さん、nice!&コメントありがとうございます。
あの絵本・・・最初は、(ふーん、わりと普通のストーリーじゃん、グリム童話なんて、もっとグロいし・・・)なんて思って見ていましたが、だんだん、いたたまれないというか、(うぇ~っ!!)となりました。
日本の昔話でも、結構、容赦ない描写や結末のものがあるけれど、この「なまえのないかいぶつ」は・・・。
(>_<)
なまえのない・・・自分が無い、自分のアイデンティティが無い・・・というところが一番ゾッとします。
by びっけ (2009-05-08 22:02)
youtubeの背景も曲もとてもきれいですね
浦沢作品好きの人には評判が良いようですが
こうしておおまかに内容を伺っただけでも
"きっと私は読まないだろうな"と思いました^^;
by かおり (2009-05-09 17:12)
かおりさん、コメントありがとうございます。
この作品は、好き嫌いが分かれそうですね。(^^;
浦沢作品、評価が高いものが多いし、読んでみたいと思うのですが、なかなか長編を読みきる気力がなくて・・・。
(^^;
by びっけ (2009-05-09 20:48)
かおりさん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2009-05-10 23:43)