「ネコナデ」の小木茂光と高橋直純とトラ！ [ＴＶ（ドラマ・アニメなど）]
猫撫で声
私は、ずっと「人間が猫を撫でるときに発する 甘やかすような優しげな声」だと思っていました。
でも、夫は「人間に撫でられた猫がニャァ～と言う甘ったれた声」だと言うのです。
先日、sknys さんに教えていただいた本『猫辞苑』で、さっそく調べてみたら・・・
【猫撫で声】（ねこなでごえ）
① 猫を撫でるようなソフトな声、語り口のこと。相手の警戒心を解き自分になびかせようとするときの柔らかな話し声。
② 撫でられた猫が出す甘えたような声。
『猫辞苑』 えびな みつる （祥伝社） より
そうか！ 二人とも正しかったのね。（笑）
で、私が今週、はまって見ているドラマが「ネコナデ」です。
このテレビドラマは、2008 年に放送されたものなのだそうですが、ちょうど 8 月 8 日からケーブルテレビの「アニマル･プラネット」で一挙再放送をしているので見ています。
タイトルから、てっきり、猫が沢山出てくる猫ドラマ・・・と思っていたら大間違い。
主人公はデジタルドラグーン社の人事部長、鬼塚汰朗（小木茂光）。
彼が社長（峰岸徹）に辞表を出すところからドラマは始まります。
画面に出るテロップは・・・
私が会社を辞めることになったのは
二週間前に「猫」と
出会ったことが原因だった
どうやら、捨て猫トラを拾ったことで、彼の人生観がガラリと変わり、その結果、会社を辞める決意をした・・・ということらしいのです。
二週間前に遡り、何が鬼塚の身に起こったのか・・・というふうに物語は進んでいきます。
第一回と第二回を見て、可愛い子猫のシーンが少ないのにガッカリし、見続けるのは やめようかなぁと思ったのですが、オープニング曲とエンディング曲のほのぼのさに癒されて見続けました。
こちらのテレビドラマ公式サイトで、オープニングとエンディングの映像を見ることができます。
http://nekonade.info/tv/special/index.html
鬼塚の子ども時代の話（今のガチガチ堅物な鬼塚の人格形成の秘密は、この少年時代にあり！）は冗長だなぁとか
鬼塚がリストラ宣告した社員から味噌汁を頭にかけられたり、脅迫の手紙が来たり・・・リアルすぎて怖いなぁとか
新入社員研修のくだりも、かつて自分が受けた社員研修とかぶるなぁと思って苦笑したりとか
そういうところも含めて、鬼塚の心境が変化していくようすに、だんだん惹きつけられてきました。
なんだか癖になるリアルさ、せつなさ、シュールさ、ゆるさのドラマなんですよね。
主役の鬼塚を演じる小木茂光がリアルで いいです。
冷静・冷徹・冷酷にリストラ宣告をする人事部長の彼が、トラを溺愛していく自分の変化にうろたえ自問自答するところに共感を覚えます。
そして、ドラマのアクセントになっているのがペットショップの店員 市村景虎（高橋直純）！
小学生男子に影で「猫人間！」と言われているくらい、猫っぽくて、猫缶を食べたそうにしたり、フワフワしたものに反応したり、背中がかゆくて商品の陳列棚に背中をこすりつけていたり・・・まさに猫！
彼のスマイルと、鬼塚の本心を見抜いてくれている洞察力にホッとしながら見ています。
彼はこのドラマのオープニング曲とエンディング曲も歌っているのですが、一聴、（女性が歌っている？）と思うような、やや中性的な歌声で、これがこのドラマの一番の癒しです！（笑）
出番こそ少ないものの、素のままで可愛らしいトラちゃんも重要なキャラ！
鬼塚や獣医の先生やペットショップの店員に抱っこされても、おとなしい！
ウィークリーマンションの部屋で監視カメラ？に追われてビックリ！
女子社員に ねこじゃらしで遊んでもらうときは、元気にはしゃぎ回る！
鬼塚じゃなくても、見ているだけで心が和みます。
こちらが、『猫辞苑』です。
先日、記事に書いた『きみの町に星をみているねこはいないかい？』の作者が、猫に関する言葉を集めて作った面白辞典です。イラストが楽しいです。
◆ 黒猫兄弟 ◆
黒猫兄弟も、我が家に来た当初は、こんなに小さくてフワフワもふもふだったのに・・・
今じゃ、こんなにグデグデですもん（笑）
私は、ずっと「人間が猫を撫でるときに発する 甘やかすような優しげな声」だと思っていました。
でも、夫は「人間に撫でられた猫がニャァ～と言う甘ったれた声」だと言うのです。
先日、sknys さんに教えていただいた本『猫辞苑』で、さっそく調べてみたら・・・
【猫撫で声】（ねこなでごえ）
① 猫を撫でるようなソフトな声、語り口のこと。相手の警戒心を解き自分になびかせようとするときの柔らかな話し声。
② 撫でられた猫が出す甘えたような声。
『猫辞苑』 えびな みつる （祥伝社） より
そうか！ 二人とも正しかったのね。（笑）
で、私が今週、はまって見ているドラマが「ネコナデ」です。
このテレビドラマは、2008 年に放送されたものなのだそうですが、ちょうど 8 月 8 日からケーブルテレビの「アニマル･プラネット」で一挙再放送をしているので見ています。
タイトルから、てっきり、猫が沢山出てくる猫ドラマ・・・と思っていたら大間違い。
主人公はデジタルドラグーン社の人事部長、鬼塚汰朗（小木茂光）。
彼が社長（峰岸徹）に辞表を出すところからドラマは始まります。
画面に出るテロップは・・・
私が会社を辞めることになったのは
二週間前に「猫」と
出会ったことが原因だった
どうやら、捨て猫トラを拾ったことで、彼の人生観がガラリと変わり、その結果、会社を辞める決意をした・・・ということらしいのです。
二週間前に遡り、何が鬼塚の身に起こったのか・・・というふうに物語は進んでいきます。
第一回と第二回を見て、可愛い子猫のシーンが少ないのにガッカリし、見続けるのは やめようかなぁと思ったのですが、オープニング曲とエンディング曲のほのぼのさに癒されて見続けました。
こちらのテレビドラマ公式サイトで、オープニングとエンディングの映像を見ることができます。
http://nekonade.info/tv/special/index.html
鬼塚の子ども時代の話（今のガチガチ堅物な鬼塚の人格形成の秘密は、この少年時代にあり！）は冗長だなぁとか
鬼塚がリストラ宣告した社員から味噌汁を頭にかけられたり、脅迫の手紙が来たり・・・リアルすぎて怖いなぁとか
新入社員研修のくだりも、かつて自分が受けた社員研修とかぶるなぁと思って苦笑したりとか
そういうところも含めて、鬼塚の心境が変化していくようすに、だんだん惹きつけられてきました。
なんだか癖になるリアルさ、せつなさ、シュールさ、ゆるさのドラマなんですよね。
主役の鬼塚を演じる小木茂光がリアルで いいです。
冷静・冷徹・冷酷にリストラ宣告をする人事部長の彼が、トラを溺愛していく自分の変化にうろたえ自問自答するところに共感を覚えます。
そして、ドラマのアクセントになっているのがペットショップの店員 市村景虎（高橋直純）！
小学生男子に影で「猫人間！」と言われているくらい、猫っぽくて、猫缶を食べたそうにしたり、フワフワしたものに反応したり、背中がかゆくて商品の陳列棚に背中をこすりつけていたり・・・まさに猫！
彼のスマイルと、鬼塚の本心を見抜いてくれている洞察力にホッとしながら見ています。
彼はこのドラマのオープニング曲とエンディング曲も歌っているのですが、一聴、（女性が歌っている？）と思うような、やや中性的な歌声で、これがこのドラマの一番の癒しです！（笑）
出番こそ少ないものの、素のままで可愛らしいトラちゃんも重要なキャラ！
鬼塚や獣医の先生やペットショップの店員に抱っこされても、おとなしい！
ウィークリーマンションの部屋で監視カメラ？に追われてビックリ！
女子社員に ねこじゃらしで遊んでもらうときは、元気にはしゃぎ回る！
鬼塚じゃなくても、見ているだけで心が和みます。
こちらが、『猫辞苑』です。
先日、記事に書いた『きみの町に星をみているねこはいないかい？』の作者が、猫に関する言葉を集めて作った面白辞典です。イラストが楽しいです。
◆ 黒猫兄弟 ◆
黒猫兄弟も、我が家に来た当初は、こんなに小さくてフワフワもふもふだったのに・・・
今じゃ、こんなにグデグデですもん（笑）
髭の山本直純なら、知ってます。。。
by たいへー (2011-08-13 07:53)
たいへーさん、nice!＆コメントありがとうございます。
確かに、私たち世代だと、直純＝山本でしたねぇ。
♪ 大きいことは いいことだぁ！ （笑）
by びっけ (2011-08-13 22:33)
びっけさん、こんばんは。
人間の声かネコの鳴き声かで、「猫撫で声」の意味が変わりますよね。
あるネコ好きの作家は「子供の頃、〈猫撫で声〉というのは、
猫が撫でてもらいたくて甘ったれた高い声で〔中略〕
鳴く声のことなのだと思っていたけれど、
それは〈猫、撫でられたがり声〉」だったと書いています＾＾
「ネコナデ」は関東ローカル局で放送されていたのかな？
「犬飼さんちの犬」みたいに。
by sknys (2011-08-14 01:16)
sknys さん、コメントありがとうございます。
あっ！ そうか！
猫の視点に立つと「撫でられ」ですね。（＾＾）ｖ
うちの猫たちは、撫でてほしいとき・・・というよりは
遊ぼうニャ、餌の時間を忘れていないかニャ、ドアを開けてくれニャ・・・というときに甘ったれ声でニャァニャァしてます。（笑）
「ネコナデ」・・・ローカル中心で、全国津々浦々で放送されたみたいです。
調べてみたら、その「犬飼さんちの犬」と同じ監督ですね！
by びっけ (2011-08-15 00:01)
びっけさん、こんにちは＾＾
ちょっとご無沙汰しました。毎日暑いですがお元気ですか？＾＾
猫撫で声とは？から始まって、
ドラマ「ネコナデ」、『猫辞苑』で 〆は黒猫兄弟！
なんて豪華な記事かしら♪って
さすがびっけさんの書く文章は読みごたえがあってすごいなぁと感動です＾＾
黒猫兄弟くんたち、最初はほんともふもふだったのですね～（〃∇〃）
すっかり立派なイケメン猫くんになりましたねっ♥ ＾＾
by めりー (2011-08-15 00:13)
小木茂光さんは『京都迷宮案内』から好きな俳優さんです。
声と額の広さ、物静かなところがいいですね～
残念ながら私の所のケーブルＴＶにはこのチャンネルがなく
観ることができません。。
by barbermama (2011-08-15 11:56)
めりーさん、nice!＆コメントありがとうございます。
はい、おかげさまで元気です。
今年は猛暑の割に夏バテせずに過ごせています。（＾＾）ｖ
えっ！ 黒猫兄弟、イケメン猫ですか！？
イケメン猫？ いやぁ、それほどでも・・・と言いながら、そう言っていただいてとっても嬉しくて舞い上がっている飼い主バカの私です。（笑）
by びっけ (2011-08-15 21:41)
夢空さん、nice！ありがとうございます！
by びっけ (2011-08-15 21:52)
manamana さん、nice！ありがとうございます！
by びっけ (2011-08-15 21:52)
barbermama さん、nice!＆コメントありがとうございます。
小木さん、ステキですよねぇ！
＞声と額の広さ、物静かなところがいいですね～
なるほど！ 額の広さというポイントは盲点でした。確かにデコがチャーミングです。
さらに言えば、あの おでこに時々はらりと前髪がかかっているのもステキ！
最近お気に入りで見ている日本テレビ系の『ドン･キホーテ』というドラマで次回（8/27）小木さんの出番がありますよ！（＾＾）ｖ
by びっけ (2011-08-15 21:56)