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『ぱくぱくごはん』で食欲の秋のはじめの一歩 [児童書]

食欲の秋ですね。日頃は小食の私ですが、最近は食べることがやたらに楽しい毎日です。

で、小学生向けのお料理の本です。
『つくってみたいな はじめてのりょうり』
 1.ころころ  たまご
 2.ごくごく ミルク
 3.つるつる めん・パスタ
 4.ぱくぱく ごはん
という楽しい感じの名前の本全10巻です。

  ← これは第1巻『ころころ たまご』

私が一番好きなのは第4巻の『ぱくぱく ごはん』。
おにぎりのページには、ゆかりをまぶしたおにぎりや醤油をつけて焼いた焼きおにぎり、とろろこんぶを巻いた俵型のおにぎり、高菜を混ぜたおにぎり等々のおにぎりの写真が満載。
どんぶりのページには、うな丼、いくら丼、カツ丼、天丼・・・。
さらに、お米を使ったいろいろな食べ物のページには、桜餅、大福、おかき、白玉あずき、水あめ、果てはお酒まで載っています。
見ているだけで、パブロフのわんわん状態になってしまいます。

この本の優れているところは、料理のページがしっかり書かれていること。五目御飯やチキンライスの作り方を懇切丁寧に解説してくれています。

個人的に感心したのは「ちょうみりょうのはかりかた」の記述です。
計量スプーンって三本一組ですよね。私は料理教室の先生に教えてもらうまで、あれを(大さじ、中さじ、小さじ)だとばかり思っていました。
実はあれは(大さじ、小さじ、小さじ1/2)だったのです。
そんな基本的なことも、この本にはしっかり書かれています。
その上〔しょうしょう〕と〔ひとつまみ〕の量の違いも写真でしっかり教えてくれます。 
しょうしょう < ひとつまみなんですね。

 つくってみたいなはじめてのりょうり―図書館版 (4)

  •  
  •  学研
  •  1997/02
  •  大型本


タグ:児童書
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