『この道は母へとつづく』 のワーニャ少年の強い意志 [映画]
先日、美容院で教えてもらった万歩計・・・
「母をたずねて三千里」版が あるそうです
『母をたずねて三千里』・・・正直に言うと、原作もアニメも ちゃんと読んでも見てもいません。
どうしても「三千里」という言葉に拒否反応を示しちゃうんですよね。
三千里? 里(り)?
これ、外国の話でしょ!
まるで江戸時代の日本じゃん?!
というように・・・(^^;
しかし、母を慕う子どもの気持ちを描いた この映画には心を揺さぶられました。
『この道は母へとつづく』、2005 年 アンドレイ・クラフチューク監督作品です。
ロシアの孤児院で暮す少年ワーニャが主人公です。
この孤児院では、孤児を養子に欲しいというヨーロッパの富裕な人々に子どもを斡旋していました。
ワーニャ少年も イタリア人夫婦と養子縁組され、正式な書類の準備が出来たら引き取りに来てもらうことになります。
ところが、ある日、一人の女が孤児院にやってきます。
かつて手放した自分の子どもを捜し続け、やっと見つけたというのです。
しかし、その子どもは既に養子縁組されて新しい両親のところへ行ってしまっていました。
絶望のあまり、自殺(お酒を飲んで夜に凍死)してしまう女。
その事件があって、ワーニャの心は揺らぎます。
(僕の本当のお母さんも、僕のことを捜しているんじゃないだろうか?)
(僕がイタリアに行ってしまったら、本当のお母さんに もう会えなくなってしまう!)
そうして、ワーニャは孤児院を逃亡しようと計画します。
でも、たった六歳の男の子です。お金なんて持ってません。字も読めません。
年上の孤児たちは、自助組織を作っていました。
夜に外に出て いろいろな仕事をして、お金を稼ぎ、それを管理しているのです。
本来なら仲間に入れない年齢でしたが、ワーニャは必死に頼み込み、仲間に入れてもらいます。
字も教えてもらいます。
組織のお金に手をつけようとして、制裁も受けます。
でも、ワーニャは必死です。
ワーニャの母を想う強い意志を知った女の子(ハイティーン?)が手引きをして、ワーニャは孤児院を脱出するのですが・・・
ワーニャ少年の一途な気持ちに泣けます。
この映画に出てくる大人たちの中で、完全悪人!というのは、養子縁組を斡旋して金儲けしているマダムくらいです。
ほかの大人たち(孤児院の院長、ワーニャが前にいた乳児院の院長、ワーニャを追ってくる追っ手・・・あっ、全員、男性だわ)は、彼らなりにワーニャのことを想ってくれています。
こちらの公式サイトで予告編が観られました。
http://eiga.com/official/konomichi/
最初にお話した「母をたずねて三千里」をイメージした万歩計・・・商品名がすごいです!
「母をたずねて三千里~お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!」
他に「宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~」もあるそうです。
そっちは、ちょっと欲しいかな・・・。
でも、歩いて? 歩いて行けるのか? あのイスカンダルへ?!(笑)
◆ 関連?過去記事 ◆
あぁ、この記事でも、外国の作品なのに日本語っぽいニュアンスがあるところに拒否反応を示しているわ。(笑)
「宇宙戦艦ヤマト」 > 「アルプスの少女ハイジ」
「母をたずねて三千里」版が あるそうです
『母をたずねて三千里』・・・正直に言うと、原作もアニメも ちゃんと読んでも見てもいません。
どうしても「三千里」という言葉に拒否反応を示しちゃうんですよね。
三千里? 里(り)?
これ、外国の話でしょ!
まるで江戸時代の日本じゃん?!
というように・・・(^^;
しかし、母を慕う子どもの気持ちを描いた この映画には心を揺さぶられました。
『この道は母へとつづく』、2005 年 アンドレイ・クラフチューク監督作品です。
ロシアの孤児院で暮す少年ワーニャが主人公です。
この孤児院では、孤児を養子に欲しいというヨーロッパの富裕な人々に子どもを斡旋していました。
ワーニャ少年も イタリア人夫婦と養子縁組され、正式な書類の準備が出来たら引き取りに来てもらうことになります。
ところが、ある日、一人の女が孤児院にやってきます。
かつて手放した自分の子どもを捜し続け、やっと見つけたというのです。
しかし、その子どもは既に養子縁組されて新しい両親のところへ行ってしまっていました。
絶望のあまり、自殺(お酒を飲んで夜に凍死)してしまう女。
その事件があって、ワーニャの心は揺らぎます。
(僕の本当のお母さんも、僕のことを捜しているんじゃないだろうか?)
(僕がイタリアに行ってしまったら、本当のお母さんに もう会えなくなってしまう!)
そうして、ワーニャは孤児院を逃亡しようと計画します。
でも、たった六歳の男の子です。お金なんて持ってません。字も読めません。
年上の孤児たちは、自助組織を作っていました。
夜に外に出て いろいろな仕事をして、お金を稼ぎ、それを管理しているのです。
本来なら仲間に入れない年齢でしたが、ワーニャは必死に頼み込み、仲間に入れてもらいます。
字も教えてもらいます。
組織のお金に手をつけようとして、制裁も受けます。
でも、ワーニャは必死です。
ワーニャの母を想う強い意志を知った女の子(ハイティーン?)が手引きをして、ワーニャは孤児院を脱出するのですが・・・
ワーニャ少年の一途な気持ちに泣けます。
この映画に出てくる大人たちの中で、完全悪人!というのは、養子縁組を斡旋して金儲けしているマダムくらいです。
ほかの大人たち(孤児院の院長、ワーニャが前にいた乳児院の院長、ワーニャを追ってくる追っ手・・・あっ、全員、男性だわ)は、彼らなりにワーニャのことを想ってくれています。
こちらの公式サイトで予告編が観られました。
http://eiga.com/official/konomichi/
最初にお話した「母をたずねて三千里」をイメージした万歩計・・・商品名がすごいです!
「母をたずねて三千里~お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!」
遊歩計 母をたずねて三千里~お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!~
- バンダイ
- おもちゃ&ホビー
他に「宇宙戦艦ヤマト~歩いてイスカンダルへ~」もあるそうです。
そっちは、ちょっと欲しいかな・・・。
でも、歩いて? 歩いて行けるのか? あのイスカンダルへ?!(笑)
◆ 関連?過去記事 ◆
あぁ、この記事でも、外国の作品なのに日本語っぽいニュアンスがあるところに拒否反応を示しているわ。(笑)
「宇宙戦艦ヤマト」 > 「アルプスの少女ハイジ」
はるか草原を ひとつかみの雲が
母と男の子って
やっぱお話しにし易いのかなぁ?
by caramelpapa (2010-05-12 12:13)
これBS放送されて観ました!
そうそう・・あのマダムの運転手も最後は見方になってましたね・・・^^;
by あんみつ (2010-05-12 13:52)
この万歩計、歩くのさぼると、マルコはいつまで経ってもお母さんに会えないと言うやつですね(^'^)
自分に課せられた荷が重いと言う話もございますが(笑)
こう言う映画、泣いちゃうだろうな・・・
by やまべぇ (2010-05-12 18:01)
どっちの万歩計も、果てしなく遠い・・・^^;
by たいへー (2010-05-13 11:03)
caramelpapa さん、nice!&コメントありがとうございます。
そうですねぇ・・・母と息子、母と娘、父と息子、父と娘・・・この 4 パターンの中では、母と息子ものが、一番安心して見れるというか、泣けるような気がします。(^^;
by びっけ (2010-05-13 19:25)
あんみつさん、nice!&コメントありがとうございます。
実は私も NHK BS で去年?観た映画です。
あの運転手さん、散々な目に会ったけれど、最後はワーニャを見逃してくれましたものね。(^^)v
by びっけ (2010-05-13 19:26)
manamana さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:49)
musemisty さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:49)
やまべぇさん、nice!&コメントありがとうございます。
>自分に課せられた荷が重いと言う話もございますが(笑)
マルコの自己責任でなくて、万歩計の所有者責任になりますものね。(^^;
確かにプレッシャーですわ。(笑)
子役の迫真の演技に泣かされます。(;_;)
by びっけ (2010-05-13 19:52)
@ミックさん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:52)
ムクさん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:53)
春日淳樹さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:53)
たいへーさん、nice!&コメントありがとうございます。
本当に果てしなく遠いです・・・。
マルコの母は地球上にいるけれど、イスカンダルって何万光年?
・・・何世代も かかりそうです。(爆)
by びっけ (2010-05-13 19:55)
thisisajin さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-05-13 19:55)
おお!、ヤマトのほう欲しいです!
by ALBERT (2010-05-14 18:44)
ALBERT さん、nice!&コメントありがとうございます。
ヤマトの万歩計! いいですよねっ!
私も買うならそっちです。でも・・・地球滅亡の日までにイスカンダルに行って戻ってこれる・・・とは思えません。(笑)
by びっけ (2010-05-15 23:41)
Betty さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2010-06-01 00:48)
ぺん獣さん、nice!ありがとうございます!
by びっけ (2011-02-05 20:19)