『サンタクロースってほんとにいるの？』てるおか いつこ

この情報化社会、子どもたちだって、日々、いろいろな情報にさらされていて、もはやサンタクロースを信じている子なんて少ないのだろうなぁ・・・と思っていたら、大間違い！
低学年の子は もちろんのこと、高学年でもサンタクロースの存在を信じている（信じようとしている）子が少なからずいることを知って、驚いているこの頃です。

でも、信じようとすればするほど、クリスマスにサンタクロースがプレゼントを配るなんて、不思議なことだらけ。

どうやって、子どものほしい物が わかるの？
どうやって、煙突の無い家にプレゼントを届けるの？
どうやって、世界中の子ども達にプレゼントを配れるの？

そういう素朴で本質を突いた疑問に、夢を壊さずに、でも全くのファンタジーとしてではなく、答えてくれる絵本です。

あっ！　でも、この絵本は、しっかりサンタクロースの存在を信じている子どもには、薮蛇になるから見せないほうがよいかもしれません。（笑）

サンタクロースってほんとにいるの? (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

• 　文：てるおか いつこ　絵：すぎうら はんも
• 　福音館書店
• 　1982/10/01
• 　25×24cm　28p

タグ：絵本

コメント 9

息子の為に、ニンテンドーＤＳＩ ｌｌ　オークションで２０８円落札！！
サンタになれたでしょうか？　＾＾；
by たいへー (2010-12-20 22:31) 

うちの息子は小6と中2ですが、この時期ないなると当たり前のように、今年はサンタさんにお願いする？　とか兄弟で話てたりします(^_^)
それが親に聞こえるようにとかそんなんじゃなく、普通～になんですよ！
まさかいまだに信じてるわけじゃないよな・・・？とか本気で思ったりしちゃいますよ（笑
by やまべぇ (2010-12-21 17:35) 

たいへーさん、nice!＆コメントありがとうございます。
おぉっ！　なんと買い物上手なサンタさんでしょう！　グッジョプです！
by びっけ (2010-12-22 10:17) 

manamana さん、nice！ありがとうございます！
by びっけ (2010-12-22 10:18) 

やまべぇさん、nice!＆コメントありがとうございます。
なんと、ほほえましい会話でしょう。
サンタ＝父親の意味ではないことを祈りたい気持ちがします。（＾＾；

by びっけ (2010-12-22 10:21) 

ウチの娘は小六まで信じていました。。
サンタさんに手紙を書かせて欲しい物を知ったり
煙突の疑問には「ドラえもんのどこでもドア」みたいな
物だと説明して納得させたり・・
相当苦労したのに、注文の品とは少し違う物が届いたことが何度かあり（探しても見つからなくて・・）
とうとう「もうサンタさんを信じないからお母さんに好きな物買ってもらう！」と宣言されました（笑）。
常々「サンタさんは信じる子供のところにだけ来るんだよ」と
言い聞かせていたので。
娘が立派な大人になった今、この話題になっても「本当は・・」と告白しませんし、
娘も深追いしてこないですね～。
by barbermama (2010-12-22 20:20) 

barbermama さん、nice!＆コメントありがとうございます。
サンタさんを演じる立場も、いろいろ大変ですよね。
確かに、希望通りのプレゼントを用意するのが難しいことも ありましたわ！
この絵本を読んでいて、サンタを待ちわびる子どもの気持ちも さることながら、親がサンタを演じる幸せ？のようなものも感じさせられました。

真相に気がついても、あえて話題にしない・・・というのは夢が壊れなくていいなぁと思います。

by びっけ (2010-12-23 23:36) 

ウチの息子が小5の時、もうサンタクロースなんて信じる年ではないと思って、つい「サンタのプレゼントは何を買ってこようか」って聞いちゃったんです。そうしたら、「え!? サンタのプレゼントってお母さんが買ってたの？」って言われて、私の方がビックリしてしまいました。そうですか、今でもサンタを信じている子供、たくさんいるんですね。夢を壊さないようにしないといけませんね。
by しーちゃん (2010-12-28 14:27) 

しーちゃんさん、nice!＆コメントありがとうございます。
そうなんですよ！
意外と子どもはサンタクロースを信じている（信じたいと思っている）んですよね。
わたしのこのブログを良い子のみんなが読んでいませんように。（＾＾；

by びっけ (2010-12-28 21:22)