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「猫侍」シーズン2が始まる! [TV(ドラマ・アニメなど)]

2013年にハマっていたドラマ「猫侍」のシーズン2が四月から始まると聞いてソワソワしているこの頃です。

主人公は元加賀藩の剣術指南役、班目久太郎(北村一輝)・・・ですが、影の主役は白猫の玉之丞(あなご 他複数匹の白猫が担当)です。
久太郎に抱き上げられて、ウィンクする玉之丞の演技なんて、まさに神技!
あくびをしても、猫餌を食べても、尻尾をふっても
ざるにのそのそ入っていって丸くなっても、何をしても心を和ませてくれました。

ドラマには、個性的な脇役もたくさん出ていて、そこも楽しかったです。
猫見屋という猫獣医兼猫餌販売業の色っぽいお姉さん(高橋かおり)
どにゃつぼうというドーナッツを売る女の子(平田薫)
玉之丞を亡き者とせんと画策する番頭(水澤紳吾)などなど

北村さんが歌う一本調子の「班鬼の歌」に失笑し
江戸で就職活動をするために旅立つ班目久太郎を送り出す妻子(横山めぐみ、 岩田月花)のシーンにほろっとし
番頭佐吉のずる賢いネズミチックな表情や、水責めされて可哀想な表情に一喜一憂していたドラマでした。

四月になるのが楽しみです。

映画版「猫侍」も前売り券購入時に付いていくるクリアファイル目当てに観ましたが、テレビのまったり感のほうが私は好きかなぁ。
下に貼ったのは、オープニングとエンディングと2014年春の映画の予告編です。

http://youtu.be/vtNXxMGu08M

今年2015年の秋には映画版も第二弾が公開されるそうですが
あなごちゃんはじめ、猫キャストのメンバーに疲れが残りませんようにお祈りしております。



ドラマ「 猫侍 」DVD-BOX

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  • KADOKAWA メディアファクトリー
  • DVD


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『きょうのおやつは』わたなべちなつ [絵本]

すっかりご無沙汰しております。
放置したまま1年半が経ってしまいました。(^^;
久しぶりに自分のブログを見てみたら・・・
懐かしいbarbermamaさんの書き込みがあって、感激しました!

私は元気です。
小学校の図書司書の仕事から大学図書館の仕事に変わり、何とかやってます。
あっ! でも、今年いよいよ花粉症デビューかも!?
目が痒い日々がかれこれ2週間続いています。泣き。

家族もそれぞれ元気で
息子は4月から社会人になる予定で
夫も元気で(今だに白髪も少なく頭髪が元気なのが不思議だ!)
黒猫ブラザーズもニャカ良く遊んでます。

ネット関係は、今はタブレット端末のiPadを使っています。
ほとんどの場合、指をスライドさせて文字入力していますが、
さすがにこういう長い文章は大変なので別売りのキーボードを使って書いています。
でも、ノートパソコンに比べると文章を書くのは、ちょっとしんどいですね。

今までのノートパソコンくんも健在ではあるのですが、
何せ彼は(勝手に男性化してるわね)XPくんなので
ネットに接続するのは怖いから、ネットに繋がず、家計簿や年賀状作成に使ってます。

さて、絵本の話です。
『きょうのおやつは』

この本はページ数が少なく、ストーリーも猫がおやつを作ってもらうというシンプルなものですが
その仕掛けに感動があります。
読み始めて・・・
最初は気がつかなかったのですが、ページの一部が鏡のようになっているのですね。
なので、ちょうど良い角度で開くと・・・!
おぉっ!
奥行きが生まれる! フライパン半分ではなくフライパン丸ごとだ! 猫の足が!
タイトルにちゃんと(かがみのえほん)と書いてあったわね。

大人でも感激する絵本だと思います。



きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本)

  • わたなべ ちなつ
  • 福音館書店
  • 2014/10/09
  • 単行本


タグ:絵本
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『虹を待つ人』 BUMP OF CHICKEN [バンプオブチキン]

今週の水曜日は、横浜アリーナで行われる BUMP OF CHICKEN のライブに行きます!
遠足前の小学生を遥かに上回るドキドキ感です。(笑)

虹を待つ人.jpg

↑ 新曲『虹を待つ人』も何とか入手しました。
何とか・・・??
そうなんです!
今回の新曲は CD での販売は無くて【配信限定】というやつなんです。
iTunes にアクセスして購入ボタンをクリックすると、データがダウンロードされるというやつ。

iTunes で曲を購入したことは、数年前に一度だけ・・・JAPAN の『Taking Islands in Africa 』以来です。
それから数年ぶりにダウンロードして購入したわけですが、データだけというのはCD と違って実体が無いので何だか心もとないというか寂しいというか・・・。
歌詞カードを読む楽しみとか、ジャケット写真を見る楽しみとか、隠し曲を聴く楽しみとかが味わえないのが残念です。

とは言っても時代の趨勢ですからねぇ。
こういう形で人々が手軽に音楽を楽しめるのなら、それもいいことかもしれないなと思ったりもします。

とまれ、何とか入手して( 250 円也)聴いております。

過去の楽曲『ハルジオン』は、一人でじょうろの水を使って虹を作っていたという歌詞でしたが
この『虹を待つ人』では一人ぼっちではなく、みんなで虹を待っているというところに変化というか成長というかを感じます。

キリッとした切れ味というか若さというかを感じさせる『ハルジオン』から 11 年経って、『虹を待つ人』はもっとポップというか繋がりを意識しているというか、いろんな意味で BUMP の楽曲も進化・変化してきているのだなぁと感じながら聴いています。

そうだ! さらに言うならば、PV が全然違う!
『ハルジオン』時代に比べて格段にお金がかかっていて規模が大きくなってます!(^^)v


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『Sister Moon 』スティング [音楽]

今宵は仲秋の名月ですね。しかも、満月だそうです。

数年前まで、仲秋の名月=満月だと思っていましたが違うんですよね。(^^;
秋の3ヶ月をそれぞれ孟秋(旧暦7月)・仲秋(旧暦8月)・季秋(旧暦9月)と言うそうです。
で、仲秋の名月というのは旧暦8月15日の夜と決まっているとのこと。
そう、今日は旧暦の8月15日なんですね。
なので、必ずしも満月とは限らない・・・が、今年はたまたま満月だそうです。

そんな仲秋の名月の今夜、月見団子を供えて月見をしながら、スティングの『Sister Moon 』はいかがでしょうか?

オオカミや犬が月に向かって吠えるのも、月の女神に恋しているからなのかも。
とりあえず、近所のワンちゃんたちが満月に反応して吠えたりせず、今夜は安眠できますように!

ちなみに我が家の食い意地の張ったほうの猫(クー)は、月なんか見向きもせずに月見団子に興味津々です。
ちなみに2009 年の仲秋の名月前日に書いた記事はこんなのでした。
 ニャースのお月見!?



Nothing Like the Sun.jpg

Nothing Like the Sun

  •  スティング
  •  A&M
  •  1990/10/25
  •  CD

タグ:音楽 1990年代
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『月読-自選作品集』山岸凉子 [マンガ]

伊勢神宮には正宮、別宮いくつもの神社があります。
今回の旅行では外宮と内宮にお参りしました。

伊勢神宮は結構歩くよ・・・と聞いていましたが、距離的には辛くありませんでした。
ただし、道が玉砂利なので足裏ツボ押しをされているような刺激がボディブローのように効いてきたのは きつかったです。

そんなこともあって、パワースポットと聞いていたけれど、お参りするのを見送ったのが別宮の月夜見宮(つきよみのみや)。
月夜見宮に祭られているのは天照大御神の弟、月夜見命(つきよみのみこと)です。
伊勢神宮の公式 HP では月夜見という漢字で統一されているけれど『古事記』では月讀命(つくよみ)と表記されてもいます。
山岸凉子の『月読』というマンガでも、表記は月読(つくよみ)とされていて、私はこの月を読むという漢字のほうが、何となく月を司る神というイメージがして好きです。

さて、マンガの『月読』で描かれるのは三姉弟の葛藤です。
太陽の神様でもある天照大御神は豊満で肉感的な熟女として描かれています。
二人の弟、月読と須佐之男は対照的なキャラクターで
月の神、月読が繊細で内気で細面でイケメンに描かれているのに対し
風の神、須佐之男は豪快で乱暴で単純でマッチョに描かれています。

豊満熟女の天照ねえさんが、どちらの弟と気が合うかと言えば、豪放闊達な体育会系の須佐之男のほうなわけで、文系の月読くんの姉さん恋しの想いは空回りするばかりです。

まぁ、もとより、太陽と月ですから合わないのも道理であり、月読の自意識過剰な感じは、私もちょっと面倒くさくて勘弁かな・・・と思います。
表紙に描かれている悩める月読くんの表情は、なまめかしくてちょっぴりゾクっとするんだけれどね。

それにしても、『古事記』の登場人物たちをドロドロの愛憎ドラマとして描き出す山岸凉子の想像力には舌を巻きます。
それまで抱いていた清楚で品のある天照大御神のイメージが、この作品でガラガラと音立てて崩れました。(笑)

この作品集には、この他にも古事記題材の作品『天沼矛』や時代を現代に移し変えた『木花佐久夜毘姫』などが収録されています。
古事記にも出てくる蛭子を題材にした『蛭子』はモダンホラー風で苦手。
マンイーターの女の子の話です。(>_<)

amazon では『天沼矛』の途中までチラ見できます。


月読.jpg

月読―自選作品集 (文春文庫―ビジュアル版)

  •  山岸凉子
  •  文藝春秋
  •  1996/08
  •  文庫

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あぁ! 隠し曲を失念していた! [バンプオブチキン]

今年の夏の旅行は、式年遷宮で盛り上がっている伊勢神宮エトセトラでした。

夫との二人旅です。
彼はドライブが大好きなので、電車や飛行機は使わず自動車で移動です。
時間はかかるし、ずっと同じ姿勢は疲れるので「イヤだぁ!」と抗議したのですが
「新幹線や飛行機の料金分、美味しいものが食べれるし、お土産が買えるし、途中でいろいろ立ち寄れるでしょ!」
みたいな論理で、あえなく却下されました。泣き。
そこで、ささやかなレジスタンスとして、車中の音楽は私の好きにさせていただきました。

去年の夏の旅行(石巻市の猫島こと田代島エトセトラ)も自動車移動でした。
私の iPod (680 曲入っている)からセレクトした曲をかけて、移動中の憂さを晴らしたのですが(笑)
哀しいかな、高速道路走行中に静かな曲をかけても音が聴こえないのです。
結局、ロックばかりガンガンかけていたところ、夫から「うるさすぎ!」とクレームがついたのでした。

今年は、私も少しは賢くなって(?)、そういう暴挙に出ることは慎み、車中では夫とのソフトな会話を楽しむべく努力し、いよいよ飽きてきた!(笑)という時だけ、秘蔵 CD をかけるという作戦にしました。

というわけで持っていったのがこの 2 枚!
今年発売されたBUMP OF CHICKEN のベストアルバムです。



BUMP OF CHICKEN 1999-2004.jpg

BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]

  •  BUMP OF CHICKEN
  •  トイズファクトリー
  • 2013/07/03
  •  CD
BUMP OF CHICKEN 2005-2010.jpg

BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]

  •  BUMP OF CHICKEN
  •  トイズファクトリー
  •  2013/07/03
  •  CD


初日は[1999-2004]をかけました。
日頃の私の教育の賜物か、イントロがかかるとすぐに
「あっ、『天体観測』!」と夫が言います。
しかし、イントロで曲名がわかるのは『天体観測』だけです。
まだまだです。(^^;

この CD には名曲『 K 』が収録されています。
黒猫が飼い主に託された手紙を届けるという涙無しには聴けない名曲です。
でも、夫は軽口を叩きます。
「これ、クロネコヤマトで使えばいいよね」
軽く無視します。

日頃の教育の賜物か、バンプの CD には必ず隠し曲が入っていることも夫は知っています。
隠し曲が始まるまで無音の時間が延々続くことも学習しています。よしよし!
この[1999-2004]の隠し曲は、いつもの隠し曲よりレベルが高かったので彼も感心しているようです。
「へーっ、アカペラなんだ」
私も同感です。
いつもは面白さに特化した曲でメインヴォーカルがドラムの秀ちゃんだったりするし・・・
いや、秀ちゃんラブだけど。(^^;

悲劇は最終日に起こりました。
[2005-2010]をかけました。
名曲揃いです。
『プラネタリウム』『カルマ』『 supernova 』『ギルド』・・・そして最後は私の大好きな『宇宙飛行士への手紙』です。

熟年夫婦の琴線に触れまくる歌詞なんです!
しみじみと聴いて無言の二人。
今年の夏の旅行も楽しかったね。
また来年も一緒に旅行しようね。
ボケて想い出を忘れるようになっても、二人で教え合おうね。
・・・と、余韻にひたっていると・・・
聴こえてきました、隠し曲!
はぁっ? 何これ? 何なの?!

タイトルは『くちびる』
いつもの、おふざけ系の寒い曲でした・・・
車内に一挙に白々とした冷気が立ち込めたと感じたのは気のせいでしょうか。

来年の旅行では絶対に車で行けないところに行くぞ!
あるいは、BUMP の CD は持って行かないぞ!(隠し曲ははぶいて編集した形で持っていくぞ!)
と心に誓った夏の旅でした。


タグ:BUMP OF CHICKEN
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『Sea Dream 』~映画『午後の曳航』より [音楽]

三島由紀夫の原作を舞台をイギリスに替えて映画化した『午後の曳航』
ラストシーンに流れる『Sea Dream 』がとても美しい曲で大好きです。
でも、映画のサントラ CD は手に入らないし、映画は最後がちょっとショッキングというか怖くって苦手なので映画の DVD を購入する気にはなれず・・・。

◆ 関連過去記事 ◆
2007 年 6 月 22 日の記事
『午後の曳航』ジョニー・マンデルの音楽


午後の曳航.jpg

午後の曳航 [DVD]

  •  オルスタックピクチャーズ
  •  2011/01/27
  •  DVD


◆ 余談 ◆

この映画のように、子ども達が大人を手にかけたと思われるラストが苦手なのはエリザベス・テイラーとキャサリン・ヘップバーンが出演している『去年の夏 突然に』
でも記憶に鮮烈に残ってしまっているのよね。こういうのこそ、一晩眠ってケロリと忘れたいのに・・・。



去年の夏突然に.jpg

去年の夏 突然に [DVD]

  •  ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  •  DVD

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『ソウル・キッチン』 [映画]

昼間の蝉の声が少しおとなしくなってきて、逆に夜の虫の声がボリュームアップしてきたかなと思うこの頃、食欲もアップしてきたような気がします。

ということで、食堂が舞台のドイツ映画です。
『ソウル・キッチン』、2009 年、ファティ・アキン監督作品。

主人公ジノス(アダム・ボウスドウコス)はちょっとポッチャリ系で長髪の料理人。
ソウル・キッチンという食堂のオーナーシェフですが、うーん、どうだろう、料理は上手じゃないみたい。
(適当に食ってろ、安くて量が多けりゃいいだろ)という感じで冷凍食品を使った料理を出しています。
それでも、そこそこお客は入っていたけれど、恋人が上海に行ってしまうあたりから不運に見舞われ始めます。

ギックリ腰で料理が作れなくなってしまうわ
保健所からは施設の不備を指摘されるわ
滞納している税金の督促はされるわ
隣に勝手に住んでるじいさんはただ飯食いするわ
さらに仮出所中のギャンブル好きの兄貴は転がり込んでくるわ・・・
降りかかるピンチの数々を、どうやって起死回生する? ジノス!

決してへこたれず、自分の城ソウル・キッチンを守り抜こうとする主人公のバイタリティと機転の良さと要領の良さが爽快な映画です。

ドイツ映画だそうですが、ジノス兄弟はギリシア移民という設定なのでドイツドイツしていないゆる~い感じがいいです。





ソウル・キッチン.jpg

ソウル・キッチン [DVD]

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  •  DVD

タグ:映画 2000年代
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『おとうさんのちず』ユリ・シュルヴィッツ [絵本]

8 月に入って中旬頃までは、いろいろな図書館に行くたびに戦争に関する展示や本の紹介を目にしました。
テレビを見ていても戦争関連のドキュメンタリーや番組が数多く放送されていました。

もうすぐ 9 月・・・図書館の展示は震災や防災のそれに替わり、テレビ番組も おそらく震災や防災関連番組になっていくのでしょう。

日本の過去のできごとに関連付けて今を考えることも大切なことだけれど、海外の国々で起こったことや起こっていることに目を向けることも忘れてはいけないですよね。

『おとうさんのちず』という絵本があります。
作者のユリ・シュルヴィッツさんはポーランド生まれ。
第二次世界大戦で故郷を失い、両親と一緒にソ連のトルキスタン(今のカザフスタン)に逃げのび、4歳から10歳まで暮らしたそうです。
その時の実体験を描いた絵本です。

何も持たずに逃げ延びたトルキスタンでは、もう一組の夫婦とユリさん一家が狭い部屋に住み、食べ物もほんの少ししか手に入りません。
ある日、パンを買いに市場に行ったお父さん。
なかなか帰ってこないお父さんを心配する僕とお母さん。

やっと帰ってきたお父さんが持っていたのは長い巻紙!?
お父さんはパンではなくて、大きな世界地図を買って帰ってきたのです。

 ぼくは おこった。
 ひどい おとうさんだ! ゆるせない!

でも、次の日、お父さんがその地図を壁に貼ると・・・・・・
ぼくは、その地図に夢中になります。
ひもじさも、貧しさも、寒さも暑さも忘れて地図の世界で空想の羽をはばたかせます。
砂漠に海辺に雪山に・・・果樹園にオアシスにビル街に・・・

さいごの文章は、こうです。
 ぼくは、パンを かわなかった おとうさんを ゆるした。
 やっぱり おとうさんは ただしかったのだ。

この絵本に書かれているのは第二次世界大戦の時の話だけれど
今も地球上のどこかで、食料だけでなく夢や未来を求めている子ども達がいることを、この絵本を読んで強く感じました。


おとうさんのちず.jpg
おとうさんのちず
  •  作:ユリ・シュルヴィッツ 訳:さくまゆみこ
  •  あすなろ書房
  •  2009/05
  •  32p

タグ:絵本
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長い休日を経て [TV(ドラマ・アニメなど)]

すっかり、ソネブロから ご無沙汰しておりましたが、私は元気です。
健康面、家族構成なども変わりなく、つつがなく毎日を過ごしております。

ただ唯一、変わったことと言えば転職したことです。
転職活動のあれやこれや、送別会の感動、新しい職場での右往左往・・・
勤務時間も大幅に変わり、さらに新しい資格を取ろうと通信制大学にも通い始め(あっ!通信制だから通学はしてないか)、すっかりブログに関わる時間が無くなってしまいました。

それでも、BUMP の新情報が出れば、(あぁ!ブログに書きたい!)
テレビドラマの「あまちゃん」を見ては、(あぁ!ブログに書きたい!)
と思うだけは思っていたのですが、頭の中でパパパッと書いて、それで満足していました。

そろそろ新しい生活のリズムも身についてきたので、またブログを再開しようと思います。

久しぶりにソネブロを覗いたら、お馴染みのあの方も この方も、皆さん、お元気でブログを更新されているので嬉しかった!!

これからも、よろしくお願いいたしマウス!

で、早速ですが、今日の「あまちゃん」
私のツボは、アキが映画のクランクイン前に いろいろな資料を読まされ・・・分厚い本を開いて居眠りしているというシーンです。

机の上にいろいろ積まれている本の中に「筒井康隆全集」があるじゃ、ありませんか!!
私も数冊(全集なのに全部じゃないところが私のケチ臭いところ(笑))持っていたので見間違うはずがありません!

それにしても映画『潮騒のメモリー』の資料本で、なぜに筒井康隆??
脚本のクドカンがツツイスト(筒井康隆のファンのことをこう言う・・・今でも?)なのかなぁ?と思ったシーンでした。

ちなみに、私が持っていた筒井康隆全集(の数冊)は、数年前に『人生がときめく片付けの魔法』に触発され、本の大整理を行った際に、(もう二度と読み返さないであろう本)としてブックオフの宅配サービスで売ってしまいました。(^^;
本棚に残ったのは一生持っていたい本と読み返すであろう本だけになりました。
結果として残った本のうち、少女マンガの割合が高かったのには自分でもビックリ。
ちょっぴり、(少女マンガはブログのネタ本として取っておこう)という心理が働いたのは言うまでもありません。
ブロガーの業だわねぇ・・・(^^;

そうそう、今日の「あまちゃん」、もう一つのツボは
「浜から自宅まで走ってきたんだから、足は生まれたばかりの小鹿のように わなわな と・・・」
と言う荒巻(古田新太)の足の動き!
あれはアキちゃん(能年玲奈)も向こうを向いて必死に笑いをこらえてましたね。
たぶん古田さんのアドリブじゃないのかなぁ?


あっ! 今日は映画『ガッチャマン』の封切りの日ですね。
前の前の朝ドラ「梅ちゃん先生」で梅ちゃんの夫、信郎役だった松坂桃李くんが主演です。
そして主題歌は BUMP OF CHICKEN の新曲!『虹を待つ人』です!

フル PV が見れます!

 http://youtu.be/ILz87f2iX7M

虹を待つ人.jpg

♪ オゥ オゥ オゥオオ~
オットセイじゃありません。それじゃ、夏ばっぱだし。
いやいや、今日は麦茶を受け取って「ありがと」って言ってましたね。


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