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『いつも2人で』のアルバート・フィニー [映画]

オードリー・ヘプバーンの相手役を演じた俳優は数多くいるわけですが、その中でも、私のお気に入りは『いつも2人で』のアルバート・フィニーです。

『いつも2人で』は、スタンリー・ドーネン監督による 1967 年の作品。
結婚生活 12 年目で離婚の危機にある夫婦が、出会った時や新婚時代のエピソードを思い出し、やがて愛を取り戻す話です。



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若くて ひときわ輝いていたころのオードリーは、年配のおじさん!との組み合わせが多かったように思います。

『ローマの休日』のグレゴリー・ペックとか
『麗しのサブリナ』のハンフリー・ボガードとか
『パリの恋人』のフレッド・アステアとか
極めつけは『昼下がりの情事』のゲイリー・クーパー!

でも、この『いつも2人で』のオードリーは、既に 30 代後半。
二人が知り合った頃の若い娘役を演じるオードリーは、見ていて、若干、苦しさを感じなくもありません。(^^;
そんなアラフォーのオードリーの相手役がアルバート・フィニーです。
オードリーより若々しい感じで、私は一目で惚れました。(笑)

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あらっ?
調べてみたら、アルバート・フィニーは、『エリン・ブロコビッチ』や『プロヴァンスの贈り物』、『オーシャンズ 12 』にも出てるのね。
ちっとも気が付かなかったわ。
年をとって、かなり面変わりしてしまったとか?!
それだとショック!(@o@;


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『ニキータ』>『アサシン』 [映画]

『ニキータ』 1990 年、リュック・ベンソン監督作品。


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男友達二人と組んで強盗に入ったものの失敗。
駆けつけた警官を一人撃ち殺して捕まった女、ニキータ。
警官殺しの罪は重い。

しかし、彼女の物に動じない度胸と、射撃の腕前と、身寄りもないというところが某機関の目に とまり、生かされることになる。

一定期間、スナイパーとしての訓練を受けた後、市井の人間として暮らし始めるニキータ。
恋人もできて普通の暮し?を満喫するニキータ。
・・・と、それほど、某機関は甘くは無かった。

彼女の都合など おかまいなしにやってくるスナイパーとしての仕事の依頼。

彼女の上司が用意してくれるプレゼントは、いつだってニキータを喜ばせた後、彼女を地獄に突き落とす。

このフランス映画でニキータを演じていたのはアンヌ・パリロー。

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前半は、髪はボサボサ、粗野で暴力的な女の子だったのが、訓練期間中に化粧を習って、教育を受けて、エレガンスなドレスをワイルドに着こなす いい女に変身!
恋人が出来て幸せいっぱいの普通の女性 → 依頼がくれば正確無比なスナイパー!

このギャップにゾクゾクした映画でした。


なので、これをリメイクしたハリウッド映画『アサシン』は、私としては、ちょっと・・・。
主人公を演じたブリジット・フォンダが、知的過ぎる感じがして違和感がありました。
アンヌ・パリローが演じたニキータは、もっと野生的で感情的で、だからこそ、スナイパーとして利用されている彼女の辛さ、切なさに感情移入して見れたんですけどねぇ。

『アサシン』 1993年、ジョン・バダム監督作品。


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『ミス・ポター』もう少しピーターたちが見たかった!? [映画]

うさぎと言えば、ピーター・ラビット!
でも、私がピーター・ラビットシリーズの中で好きなのは、ネズミが活躍する『グロースターの仕立て屋』です。
(^^;

 『グロースターの仕立て屋』 ビアトリクス・ポター

まぁ、そのことは置いといて(笑)
ピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描いた映画『ミス・ポター』です。
2006 年、クリス・ヌーナン監督作品。



ミス・ポター.jpg

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この映画で、私がもっとも興味深かったのは、ピータ・ラビットの絵本が世に出るまでのいろいろです。
出版社に原稿を持ち込み、印刷所では色の発色にこだわる・・・ポターが作品に寄せる愛とこだわりが強く感じられました。

劇中、ピーター・ラビットと仲間たちが、紙から抜け出して動き出すシーンも好きです。
アニメだけれども、自然な感じで、本当にピーター達がそこにいるようで楽しいシーンでした。

こんなふうに、絵本作家ビアトリクス・ポターの誕生!という部分に興味を持って観ていたので
ポター(レネー・ゼルウィガー)とノーマン(ユアン・マクレガー)の悲恋の部分は、せつないのだけれど、可哀想なのだけれど・・・

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本音を言えば、もっと動くピーター達が見たかったよぉ!という感想に落ち着いてしまうのでした。

だったら、昔、「ひらけ!ポンキッキ」で放送していた「ピーター・ラビットのおはなし」ナレーター:壇ふみ の DVD を見ればいいのよね。
(^^;


湖水地方の風景がとても綺麗でしたね。
この映画のもう一つの主役は、ポターたちがナショナル・トラスト運動で守り抜いた この自然そのものかもしれません。


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『こまねこのクリスマス』 [映画]

可愛い二足歩行の女の子猫、こまちゃん!
彼女のクリスマスのお話、『こまねこのクリスマス』
去年、劇場で公開されたときに見損ねてしまったので、レンタル DVD で観ました。(^^;

※ 今年も いくつかの映画館で上映されているそうです。
 こまねこ公式ホームページは、こちら

こまちゃん、今日は お得意のフェルト人形を作っています。
ピンクのフェルトからは、優しそうなネコが
水色のフェルトからは、四角いめがねをかけたネコが・・・
こまちゃんの部屋のカレンダー・・・12 月 24 日にはハートマークがついていて「papa mama 」と書かれています。

おじいと暮している こまちゃんは、クリスマスにパパとママが来るのを楽しみにしているみたい。
でも、宅急便が届いて・・・その中に同封されていたクリスマスカードを読んで、表情が曇るおじい。
宅急便には、こまちゃんへのクリスマスプレゼントが入っていた・・・ということは・・・!

パパとママが来れないことを知って、悲しみ、怒り、涙する こまちゃんの表情に心打たれました。

この後、仲良しのラジボーが一肌脱いでくれるのですが・・・・・・。


正直に言えば、(えっ!もう終わっちゃうの! 短いわぁ!)と思ったのですが
メイキングを見たら、1 秒間に 24 コマ・・・ということは 1 分間なら 1,440 コマ!
本編は 15 分なので 21,600 コマ!

一日の撮影で数秒分の撮影がやっと・・・ということですから、企画や撮影準備までの時間も含めれば、どれだけの制作時間がかかったことでしょう!
そう考えると、たとえ短編でも、こまちゃんたちに再会できて良かった!と素直に思えました。



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◆ 関連過去記事 ◆

 『こま撮り映画 こまねこ』


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『8 人の女たち』のカトリーヌ・ドヌーヴ [映画]

クリスマスを過ごすために屋敷に集まったものの雪のため閉じ込められてしまう・・・密室となった中で起こる殺人事件!

本格密室ミステリー・・・というよりは、華麗な女優陣の演技と歌を楽しむ!
歌!?
・・・そう、この映画はミュージカル映画なのです。

2002年、フランソワ・オゾン監督作品 『8 人の女たち』


8人の女たち.jpg

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出演している女優陣・・・そうそうたるメンバーらしいのですが、私が知っていたのはカトリーヌ・ドヌーブだけ。(^^;

思い起こせば、彼女のデビュー作『シェルブールの雨傘』もミュージカル映画でしたね。
調べてみたら、『シェルブールの雨傘』は 1963 年の作品でした。
それから 39 年の年月が流れているのに、カトリーヌ様の美貌は健在で、それだけでも十分に驚嘆に値します。
若干、ふくよかになられましたが、それは熟女の魅力でしょう!(笑)

さらに、歌うだけでなく、そこそこ踊っても います!しかも何となくコミカル!
彼女の女優魂に感心しました。

ストーリーは、雪に閉ざされた豪邸で主人が殺されます。
殺人者は、一体誰?
妻? 娘その 1 ? 娘その 2 ?
義母? 義妹その 1 ? 義妹その 2 ?
メイド? 家政婦?

8 人の女たち、それぞれに事情があって、誰も彼も胡散臭い。

でも、真剣な推理劇を期待してはいけません。
話の途中で、いきなり歌い出し、踊り出しますから。(^^;

とりあえず、この映画は、推理や歌や踊りは置いておいて、その女優陣の華やかさと、きらびやかで原色が多いファッション!を堪能する映画なのでは・・・と思いました。

でもって、オチは案外、衝撃!・・・かな?(笑)


◆ 追記 ◆

知っている女優はカトリーヌ・ドヌーブだけ・・・と思っていたら、ドヌーブのハイミスの妹を演じていたイザベル・ユペールって、ウォーケンが出演した『天国の門』に出ていた人だったんですね。
すごい化けっぷり!

 『天国の門』のウォーケン


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『ミッキーのクリスマスキャロル』のスクルージ [映画]

節約や倹約はプラスイメージだけれど、ケチや吝嗇というのはマイナスイメージですね。

吝嗇家と言えば・・・『クリスマス・キャロル』のスクルージじいさん!

短編映画『ミッキーのクリスマスキャロル』には、ミッキーやドナルド・ダックをはじめ、チップとデールやグーフィ、ジミニー・クリケットなどなど、おなじみのメンバーが たくさん出てきます。

中でも一番、味があって お気に入りなのは、主人公のスクルージを演じたスクルージ・マクダット(ドナルドダックの伯父さん)です。

ミッキーが凍ったインクを溶かすためにストーブに石炭を くべようとすると・・・
飛びかかって石炭を取り上げるスクルージ。

貧しい人への寄付をお願いに来た二人には
寄付をしたら貧しい人がいなくなる → 寄付金を集めるという あんたたちの仕事が無くなる → それは気の毒だから・・・寄付しない!
と、屁理屈で追い払うスクルージ。

意地悪で憎々しげな感じに、ぴったりのキャラクターでした。

こちらの DVD に収録されているみたい。
他にも短編が入っていて四つの作品が観れるそうです。
お徳かも! スクルージじいさんが喜びそう!(笑)



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こちらが原作。
チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』です。



クリスマス・キャロル.jpg

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)

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  •  岩波書店
  •  2001/12/18
  •  17×12cm 216p

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『武士の家計簿』 [映画]

算術・・・そろばんは得意ではありませんが、家計簿は結婚以来、ずっとつけています。

でも、重要なのは家計簿をつけ続けることではなくて、その内容を分析し、次の予算や計画に反映させることなんですよね。(^^;

映画『武士の家計簿』を観ました。
監督は森田芳光。
・・・若干の不安がなかったと言えば嘘になります。
『模倣犯』はねぇ・・・苦笑。
でも、森田監督の作品で比較的気に入っていた『それから』や『家族ゲーム』よりも、私は本作のほうが好きになりました。

江戸時代、加賀藩に仕えた御算用者の武士、猪山直之とその家族の物語です。
そろばん馬鹿と呼ばれるほど、そろばんは達者ですが世渡りは下手な直之(堺雅人)
それを支える賢い女房、駒(仲間由紀恵)
二人は一男一女に恵まれますが、暮らしぶりは決して楽ではありません。

長男の「着袴の祝い」をすることになって、実は、とんでもない借金まみれの家計になっていることに気付かされます!
借金総額は、父と自分の給金の二年分に当たる額!

直之は すぐに手を打ちます。
家にある家財を最小限だけ残して、後は全部売って、借金返済に充てようというのです。

借金まみれ・・・とは言え、パチンコや競馬に使ったわけではないのですから、そこそこ金目のものとして家にあるわけです、お宝が。
父の趣味の骨董、書画。
母の趣味の和服。
祖母の趣味の和算の本。
妻の嫁入り道具も売り払って、借金を二分の一まで減らすことができました。
でも、まだ残っている借金・・・さて、直之の考えは? 暮らしぶりは? 子どもの教育は?


江戸勤めの時に手柄を立てて昇進したことが自慢の父(中村雅俊)
婿を取った立場なので、わりと気楽な暮らしぶりの母(松坂慶子)
和算の問題を解くのが趣味の祖母(草笛光子)
こうした脇役陣も達者で、2 時間という長さを感じさせない映画でした。

感想 その 1
江戸時代の役人たち(事務仕事)の所作の美しいことよ。

感想 その 2
拾ったお金を(ラッキー!)と思うのは武士としてはあるまじきことなのね。涙。

この本も面白そうなので、早速、借りて(倹約、倹約!)読もうと思います。(笑)



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タグ:映画 2010年代
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『パンダコパンダ』 [映画]

パンダと言えば、パンダの親子が出てくる宮崎アニメがありましたね。
ミミ子という元気な女の子と、お父さんパンダ(パパンダ)と子どもパンダ(パンちゃん)の交流を描いた『パンダコパンダ』!

1972 年、演出は高畑勲、原作・脚本は宮崎駿です。



パンダコパンダ.jpg

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ミミ子のような小さな女の子が、一時的とは言え、竹やぶそばの一軒家で一人暮らしをするという設定には、若干の違和感がありましたが
まぁ、人間の言葉を喋れるパンダが出てくるわけですから、ファンタジーと考えれば「あり」なのかな。(^^;

ミミ子の家にある竹やぶに惹かれてパンダの親子がやってきます。

『ながくつ下のピッピ』のような、赤毛のお下げをしたミミ子。
トトロのような太っちょで包容力のあるパパンダ。
小さくて、ぬいぐるみみたいに可愛いパンちゃん。

パパンダをお父さん役にして、自分はお母さん、パンちゃんは子ども役・・・という壮大な「おままごと」ごっこの始まりです。

(お父さんは、仕事に行かなくちゃ!)
(お父さんは、新聞を読まなくちゃ!)
というミミ子の固定観念?で、パパンダは帽子をかぶって鞄を持って会社に行く真似をしたり、新聞を読んだりします。

実は、このパンダ親子・・・動物園から逃げ出してきたパンダでした!
動物園の人たちがパンダ親子を捜しにやってきます!

パンダ親子とミミ子の運命は!?


大きくてフカフカのパパンダの声は熊倉一雄。
のんびり、ゆったり、でも案外抜け目無い(笑)パンダを好演していました。


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『ボビー・フィッシャーをさがして』 [映画]

将棋も面白いけれど、チェスも面白いですよね。

チェスと言えば、こんな映画もありました。
『ボビー・フィッシャーをさがして』、1993 年、スティーヴ・ザイリアン監督作品です。

ボビー・フィッシャーというのは実在する天才チェスプレーヤーです。
20 歳になる前にグランドマスターの称号を得て引退。
その後、復帰して、また引退して、また復帰して・・・
世界チャンピオンになるも、政治的なあれこれで一時、消息不明になってしまい・・・
という波乱の人生を歩んだ人だそうです。

※ この映画が製作された当時、ボビー・フィッシャーは存命でしたが、2008 年に 64 歳で亡くなりました。



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あどけない表情が可愛らしいジョシュ(マックス・ポメランク)は 7 才の男の子。
公園のチェスプレーヤーの試合運びを見てチェスを覚え、ほどなく彼らに楽々と勝ってしまうほどの腕前になりました。

ジョシュのチェスプレーヤーとしての才能に気付いた父親(ジョー・マンテーニャ)は、息子がボビー・フィッシャーのような天才プレーヤーになるかもしれない!と考え、チェスのコーチをつけることにします。
往年の名プレーヤー、ブルース(ベン・キングズレー)です。

このブルースの教え方が厳しい!
まだ、わずか 7 才の子どもに
「チェスで勝つためには相手を憎まなければいけない」
と説きます。

でも、ジョシュにとってチェスは「勝つためのもの」ではなく「楽しいもの」・・・悩み苦しむジョシュ。

一番の見せ場は、4 才からチェスの英才教育を受け、勝つことに貪欲で、決して笑わない少年ジョナサンとの試合のシーンです。

試合の途中で、ジョシュには、試合の流れが読みきれます。(つまり、ジョシュの勝ち!)
なので、相手のジョナサンに握手を求め、引き分けにしようと提案します。
でも、ジョナサンは聞き入れません。(まぁ、当然と言えば当然かも)
そこで、ジョシュもチェックメイトまでやってやろう!と腹をくくります。

チェスボードの上に、白と黒の駒が次々と置かれ、はじかれ、チェス・クロックのボタンを押す音が、カッ!カッ!カッ!と響きます。
そのスピード!
ボードゲームなのに、まるで格闘技のような熱い闘いです。

試合の結果は?
勝敗が決した時のジョシュは? ジョナサンは?


映画の最後に流れたテロップを見て驚きました。
このジョシュも実在の人物だったのです。

ジョシュ・ウェイツキンは今もチェスを続けています。
彼は全米アンダー 18 のプレーヤーの中でも高位のプレーヤーです。
彼はまた野球もバスケットボールもフットボールもサッカーも楽しみ
夏には釣りにも行きます。


チェスプレーヤーとして活躍しつつも、母が心配したようなチェス馬鹿には なりませんでした。





この映画を見た後、しばらくの間、これが欲しくて欲しくてたまりませんでした。(笑)

チェス・クロック・・・またの名を対局時計
えっ! 8400円! 高っ!!



対局時計.jpg

セイコー対局時計(対局)

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将棋だと記録係が押してくれるのですが、チェスはプレーヤーが自分で押すところが、なんかカッコイイ!

でも、将棋の場合、持ち時間を使い果たした後に記録係が
「30秒・・・・40秒・・・50秒、1、2、3、4、5、6、7、8、9、時間です」
とカウントする、あの声と台詞も味があって好きです。
・・・当事者にとっては悪魔の声に聞こえるかもしれないけれど。(^^;


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『大脱走』のあの人この人 [映画]

大追跡・・・があれば、大脱走もあるわけで・・・。

映画『大脱走』は 1963年、ジョン・スタージェス監督による作品です。
監督名を今回、初めて知ったわ。(^^;



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DVD のジャケットからも明らかなように、スティーヴ・マックィーンのバイクシーンが見どころの一つになっている映画ですが、もちろんそれだけではありません!
あの人この人、いろいろなスターが共演していて、見どころ満載の映画です。


以下、ネタバレ満載 (^^;


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