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届きました! [クリストファー・ウォーケン]

予約していた DVD 『ゴッド・アーミー/悪の天使』が、今日、届きました!


ゴッド・アーミー.jpg




恐る恐る・・・じゃないない・・・ワクワクしながらパッケージを開けると・・・!!
DVD が 2 枚入っています!!

1 枚は全米公開版!
もう 1 枚は日本公開版!
私が深夜放送で見たのはどっちだったのだろう?
既に記憶が微かですが、見比べて思い出してみたいと思います。

で・・・早く観たくて観たくて堪らないのですが、夫が まだ起きています・・・。

私がバンプのDVD や、好きな映画に のめり込んでいると、必ず
「お茶が飲みたいなぁ」攻撃とか
「・・・って、どう思う? やっぱり、あれだよな、・・・」と 今は どうでもいい時事ネタ攻撃とか
「お風呂に入れば・・・」の お風呂攻撃とか
これでもか これでもかと、波状攻撃が仕掛けられます。(^^;

なので、今は、彼が眠るのを ひたすら待っている「寝待ち」状態です。(笑)


◆ 関連過去記事

 『ゴッド・アーミー/悪の天使』のウォーケン


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「The Naked City」46年前のウォーケンも、もちろん若い! [クリストファー・ウォーケン]

1963 年・・・今から46年前・・・クリストファー・ウォーケンは 20歳でした。

アメリカの刑事ドラマ「The Naked City」に出演した時の動画を見つけたので ご紹介しましょう。
※ 動画は削除されました。(;_;) 残念。

ちょっぴり上を向いた鼻が可愛らしくて、それでもなかなか美青年のウォーケン君です。

Naked City.jpg

昨年 購入した『Christopher Walken A To Z 』で早速 調べてみると・・・。

CHRISTOPHER WALKEN A TO Z.jpg

「The Naked City 」はプライム・タイム(日本で言うゴールデンタイム)に放送されていた警察物のドラマで、ウォーケンが出演した回は1963年 1 月に放送されたものだそうです。

その回のサブタイトルは
「Robin Hood and Clarence Darrow, They Went Out with Bow and Arrow」

「ロビン・フッドとクラレンス・ダロウ 彼らは弓矢を持って出かけた」?
ロビン・フッドは、ご存知 シャーウッドの森のあの義賊のロビン・フッドのことでしょう。
クラレンス・ダロウとは?・・・調べてみたら、アメリカの有名な弁護士だそうです。

だから、まぁ、正義の味方だって弓矢を持って出かける・・・自分の身は自分で守る・・・仲間を助けるためには武装している、ってこと??
う~ん、内容の詳細は よくわかりませんね。(^^;

私の拙い英語力で 『Christopher Walken A To Z 』を読んだかぎりでは、↓ こんな内容のようです。

ウォーケン演じるクリスという青年は、さびれた酒屋の男やもめ店主の息子。
世の中に不満を持っている十代の若者という役のようです。

ある日、彼の父親の友人が両手を挙げて降伏のポーズを示したにも関わらず、射殺されてしまいます。
父は息子達にヒーローとしての自分を見せるために、自らの手で犯人に復讐をしようと決意します。
まさか、その結果、息子たちが孤児のような境遇になるとは思いもせずに・・・。


お父さんは、敵に返り討ちにあったのか、あるいは復讐は成功したが自分が犯罪者として捕まってしまったということか・・・そんな感じでしょうか?

ドラマの最後に流れるクレジットに書かれているRONNIE WALKEN というのはクリストファー・ウォーケンの本名です。
この頃は本名で出演していたのですねぇ。


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ハムレットの境地・・・買うべきか?買わざるべきか? [クリストファー・ウォーケン]

クリストファー・ウォーケンの出演作は、DVD 化されていないものがたくさんあります。

でも、今年は、ちょっと嬉しいかも!

まず『ゴッド・アーミー/悪の天使』のDVD が 3 月に発売されます。
既に こちらは購入予約しました。(^^;

で、最近になって知ったのですが、若かりしウォーケンが出演している『グリニッチ・ビレッジの青春』も、今年 5 月にDVD が販売されるというでは ありませんか!!



グリニッチ・ビレッジの青春.jpg

グリニッチ・ビレッジの青春 [DVD]

  •  20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  •  DVD


この映画は1976年の作品ですが、私は劇場公開時には観ていません。
それからだいぶ後に深夜映画で一度観たきりなのです。

内容は・・・ニューヨークのグリニッチ・ビレッジを舞台に繰り広げられる若者たちの群像劇です。
ウォーケンは脇役ですが、詩人を気取ったインテリ学生をクールに演じていました。

うーん、欲しいなぁ・・・。
でも、レンタルされるようになってから、それを観て決めようかなぁ・・・。

買うべきか? 買わざるべきか?
ちょっと、ハムレット気分で迷っている この頃です。(^^;


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『ロビン・ウィリアムズの もしも私が大統領だったら・・・』のウォーケン [クリストファー・ウォーケン]

もしも・・・
『ロビン・ウィリアムズの もしも私が大統領だったら・・・』という長~い邦題の映画があります。

原題はシンプルに『Man Of The Year 』 なのですけどね・・・。(^^;

2006年、バリー・レヴィンソン監督作品です。



ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら.jpg



主人公ドブス(ロビン・ウィリアムズ)はトークショーの司会者。
痛烈な皮肉や風刺で政財界を滅多切りにする人気のコメディアンです。
日本で言えば、あの人(た×し)とか あの人(太×光)みたいな人物というところでしょうか?

で、ひょんなことから、共和党でも民主党でもなく無所属で大統領選に出馬することになります。
公開討論では辛らつな発言とパフォーマンスで、無党派層のハートをわしづかみにするドブス。

しかも、今回の大統領選は、穴あけパンチみたいな原始的なやり方は もうやめよう!ということで、初めて電子投票システムでおこなわれることに・・・。

そして、その結果は・・・・・・!!!
なんとドブスが当選してしまうのです。


しかし、これには裏がありました。
この電子投票システムには致命的な欠陥があったのです。
それを内部告発しようとした女性社員エリナ(ローラ・リニー)は、何者かに薬を注射されてしまいます!?


前半はコメディのノリで、後半は一挙にクライム・サスペンス風になって・・・果たして結末は!?


で、クリストファー・ウォーケンです。
ウォーケンが演じるのは、ドブス(ロビン・ウィリアムズ)のマネージャーであり無二の親友でもあるジャックです。

Man Of The Yearのウォーケン.jpg

大統領候補者になったドブスは、初めのうちは萎縮してしまって、スピーチの席でも、ごくごく当たりさわりのないことしか主張できません。
そんな彼にジャックは、こう言います。
「家族に感謝するとか、そんな言葉を視聴者は聞きたくもない!」
「とにかく笑いを取れ!」
「そうして初めて お前の言ったことが人々の記憶に残るんだ!」

コメディアンのマネージャーに過ぎないジャックですが、だからこそ人心の掴み方は よくわかっているのです。

本作品では途中で過労のために倒れてしまう役でした。
なので、自分の誕生パーティの会場でも車椅子姿です。
残念ながら、踊るウォーケンは拝めませんが、存在感のある役を演じていました!
はい、満足です。(^^)v


こちら ↓ で予告篇を観ることができます。

 http://www.universalpictures.jp/sp/manoftheyear/


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『燃えよ!ピンポン』のウォーケン [クリストファー・ウォーケン]

コメディ映画というのは、笑いのツボが一致しないと、観ていて かなり辛いです。

『燃えよ!ピンポン』 2007年、ロバート・ベン・ガラント監督作品です。
邦題を見て、(あれっ?)と思った人は鋭いです!
あのブルース・リーの『燃えよドラゴン』のパロディのようなストーリーになっています。

主人公 ランディ・デイトナ(ダン・フォグラー)は12歳の時、ソウルオリンピックに出場しました。
金メダルを期待されていたのに負けてしまい、さらには、自分に賭けていた父(賭け卓球をしていた!)も殺されてしまいます。

そして19年後、彼の前にFBI のエージェント、ロドリゲスが現われます。
ランディの卓球の腕を見込んで、裏世界の卓球大会に出場して黒幕のフェンをつかまえるのに協力してほしいというのです。
そのフェンこそが、父を殺した組織のボスでした。

しかし、ランディの腕は落ちていて、卓球の地区大会に出場しても負ける有様です。
そこで、盲目の老師ワン(ジェームズ・ホン・・・これが天野祐吉そっくり!!)の卓球教室で特訓を受けることになります。

で、いろいろあって、いよいよフェン主催の闇の世界卓球大会に出場するのですが・・・・・・。


この映画を好きな人には申し訳ありませんが、99 % 笑えませんでした。(^^;
あまりにもチープなギャグに、むしろ唖然としました。
卓球シーンのCG だって、これだったら、邦画の『ピンポン』(窪塚洋介 主演)の方が、よっぽど迫力があったというもんです。

この映画に25億円もかけたなんて、信じられません。
そんな大物俳優が出ているわけじゃなし・・・わけじゃなし・・・わけじゃなし・・・!?

実は、悪玉大ボスのフェンを演じているのは、クリストファー・ウォーケンです。
まさかウォーケンの出演料が破格だったから・・・なんてことないですよね?(^^;

今まで、散々、怪優だのなんだの言われてきましたが、この映画のコスチュームを越える変ウォーケンは見たことがありません。
中国風のロングローブは良しとしても、ヘアスタイルが変すぎ!

日本髪風に結い上げた髪に長い三つ編みお下げ付きなんです!

燃えよ!ピンポンのウォーケン.jpg


でも最後のエンドロール直前のシーンは、ウォーケンファン必見の映像です。
そのへんてこりんなコスチュームで、デフ・レパードの『Pour Some Sugar On Me (シュガー・オン・ミー)』をハンドマイクで歌っているんです!
出演者全員で歌っているので、ウォーケンが写るのは少しだけどね。
(^^;

とりあえず、この映像が見れたことと、そして案外、ウォーケンのキュートな笑顔のシーンが多かったことで、まぁ、観て良かったかも・・・と思っている映画です。

レンタルしたDVD には特典映像が入ってなかったのですが、セルDVD の説明を読んだら・・・

劇場未公開シーンや別バージョンのエンディング、メイキング映像など、本編に負けず劣らず笑わせてくれる特典映像(約33分)を収録

うっ! 何なのそれ! 観たい! 観たいわ! (笑)



燃えよ!ピンポン.jpg

燃えよ!ピンポン [DVD]

  •  東北新社
  •  DVD




あれっ? 天野祐吉の漢字、合っているかしら?
と少し不安になって調べてみたら、天野氏のブログを発見!
なんと、天野祐吉氏はソネブロガーだったのでした!!

ブログタイトルは「天野祐吉のあんころじい」です。(^^)v


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『ウェディング・クラッシャーズ』のウォーケン [クリストファー・ウォーケン]

クリストファー・ウォーケン・・・ヴェトナム戦争の兵士やマフィアのボス、堕天使や風変わりな おじさんばかりを演じているわけではありません。
アメリカの政治家・・・財務長官を演じた映画もあります。

『ウェディング・クラッシャーズ』、2005年、デヴィッド・ドブキン監督作品です。


ウォーケンが財務長官役!・・・政治ミステリー?
・・・と思いきや、とんでもない!
私としては ちょっと趣味ではない、下ネタ満載、やや お下品な、ドタバタコメディです。(^^;

アメリカン・コメディとしては王道?のストーリー展開と主演役者達らしく、本国アメリカでは大ヒットした映画だそうです。


主役の二人、ジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェレミー(ヴィンス・ヴォーン)は離婚調停人の仕事をしています。
それとは別に二人が趣味としていること・・・それは・・・・・・。
ウェディング・クラッシャー・・・結婚式荒らし!!

招待されてもいない他人の結婚式・披露宴に堂々と出席し、飲んで食べて踊って歌って、そして可愛い女の子をナンパして お持ち帰りするという、とんでもない奴らです!

ある日、二人はこともあろうに財務長官の長女の結婚式に参列し、そこでジョンは次女クレア(レイチェル・マクアダムス)に一目ぼれしてしまいます。

で、なんとかうまく取り入って、財務長官の別荘に招待されるのですが・・・。


日本の結婚式や披露宴では考えられないことですが、あちらでは、招待状の有無とか席次とか関係ないみたいですね。
とにかく口がうまければ、いくらでも新郎の友人に成りすましてパーティに参加できてしまうんだ!?と驚きました。


で、クリストファー・ウォーケンです。
財務長官という要職にあり、それらしいことを喋ったりします。
パリッとしたタキシード姿もステキです!
娘と踊るダンスのシーンも優雅です。
そして何より、娘の幸せを案じている父親の心情を感じさせる演技を披露していました。

The Wedding Crashers's Walken.jpg


他の登場人物が、あまりに変人ぞろいなので、ウォーケン演じる父親が、ものすごーく まともな人に見え、そういう意味では少し戸惑った映画でもあります。
(^^;



ウェディング・クラッシャーズ.jpg

ウエディング・クラッシャーズ デラックス版 [DVD]

  •  ジェネオン エンタテインメント
  •  DVD


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クリストファー・ウォーケンの T シャツ! [クリストファー・ウォーケン]

今年の夏のことでした。
用事があって街中を歩いていた時、ふと目に入ったのが、道の向こう側を歩いている若い男性のTシャツのバックプリント!
なんと、それはBUMP OF CHICKEN の「ホームシップ衛星ツアー」の T シャツだったのです。
思わず、その男性の後について行きたくなってしまって・・・道を横断し、10 歩くらい ついていってしまいました。(笑)

私にとっては、昔話 『ハメルーンの笛吹き』の笛吹き男のような効果がある T シャツでした。(^^;


で、ふと思ったわけです。
バンプのツアーT シャツがあるように、ウォーケンのT シャツも、あるのではないだろうか?・・・と。

アメリカのアマゾンで探してみたら・・・・・・。
あるわ! あるわ!
予想を上回る数のウォーケン T シャツがありました!


エントリーNo.1
「サタデー・ナイト・ライブ」というテレビ番組でウォーケンが演じたカウベル好きなプロデューサー・・・17ドル99セント

ウォーケンTシャツ1.jpg

エントリーNo.2
Don't make me go ・・・ 俺を行かせるな!?・・・18ドル95セント

ウォーケンTシャツ2.jpg

エントリーNo.3
ファット・ボーイ・スリムの『Weapon of Choice 』 のPVで踊るウォーケン・・・17ドル95セント

ウォーケンTシャツ3.jpg

エントリーNo.4
シンプルなこんなデザインもあります・・・14ドル

ウォーケンTシャツ4.jpg

エントリーNo.5
個人的にはこのウォーケンが渋くて好き・・・『キング・オブ・ニューヨーク』のウォーケン・・・9ドル99セント
ウォーケンTシャツ5のアップ.jpg ウォーケンTシャツ5.jpg

エントリーNo.6
こちらも「サタデー・ナイト・ライブ」のウォーケン・・・17ドル95セント

ウォーケンTシャツ6.jpg


で、購入するのか?・・・と自分に問えば、答えはNOで・・・。
さすがにこれを着て歩く根性はありません。

でも、ご紹介したT シャツのうち数点は、魔よけ効果が ありそうな気もします。(^^;


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『ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン』のウォーケン [クリストファー・ウォーケン]

ウォーケンが出演しているという以外の事前情報は全く無しで、DVD を借りて観た映画です。
なのであまり期待していませんでしたが、予想を いい意味で裏切られました。面白かったです。

『ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン』、2003年、ピーター・バーグ監督作品。



ランダウン.jpg

ランダウン

  •  ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  •  DVD


アクション映画は あまり観ないので、この主役の人(ザ・ロック)が有名な元?プロレスラー(格闘技家?)だということすら知りませんでした。(^^;

ランダウンのロック.jpg

ストーリーは・・・。

回収屋ベック(ザ・ロック)は、この仕事から足を洗ってレストランを経営するという夢を持っています。
暗黒街の大物から、最後の依頼として
「アマゾンの奥地で宝探しをしている息子トラビスを連れ戻せ」
という依頼を受け、一路アマゾンに向かいます。

あっさりとトラビス(ショーン・ウィリアム・スコット)を見つけちゃいますが、そう簡単には彼を連れ戻せませんでした。
というのも、トラビスは その地域の住民が守り神と信じている幻のお宝ガトー(金の招き猫!?)を探していたからです。

そこは金鉱のある町で、住民達は金鉱の労働者として低賃金で働かされていました。
その元締めとして町を仕切っているのは悪徳独裁者ハッチャー(クリストファー・ウォーケン)です。
ハッチャーもガトーを狙っていたのです!!


アクションが見事です!
ザ・ロックはガタイの良い大男なのに、そのキレのある素早い動きには驚かされます。
シャープな動きに‘躍動美’を感じました。

DVD の特典解説によると、スタントマンも少しは使っているけれど、ほとんどのアクションはザ・ロック自身が演じているそうです。

ザ・ロックはアクションだけでなく、演技の面でもグッド・ジョブ!でした。
ただ強いだけのマッチョ男というのではなく、真面目に食材のメモをとるところとか、驚いたときの表情とか、とてもキュートな役者だなと思いました。

彼が主演の『スコーピオン・キング』も観てみようかな。


で、クリストファー・ウォーケンです。

ランダウンのウォーケン.jpg

アマゾンの奥地で、金鉱を支配する独裁者ハッチャー。

一番の見せ場は、ウォーケン・トークとも言える彼独特のスピーチです。
手下たちに、ガトー(金でできた猫)を敵に渡すな!と話す部分なのですが、その‘たとえ’が、可笑しいです。
DVD は返却しちゃったので、正確ではありませんが、こんな感じでした。

 俺は初めて抜けた歯を枕の下に入れて
 歯の妖精が来るのを待っている少年の気持ちだった。
 歯の妖精は、歯を持ち去る代わりに
 お金を置いていってくれるんだ。
 ワクワクしながら待っていた。
 なのに、あいつらが俺の抜けた歯を盗み出したんだ。
 妖精を待っている俺の気持ちを逆撫でして!
 おまえ達! ガトーを奪い返せ!


まぁ、言いたいことはわからなくもないのですが、あの冷徹な表情で、独特の抑揚で、「歯の妖精」の話をされてもねぇ・・・。
ウォーケンが英語で話して、それを手下の一人が現地の言葉に訳して伝えるのですが
(なんのこっちゃ???)
という感じで、無表情のままの手下たち・・・。
ハッチャーの空回り加減にクスッと笑えます。

当初は、「歯の妖精」の話ではなく、「くまのプーさん」の逸話・・・プーがハチミツを食べ過ぎてウサギの穴から出れなくなって・・・というのを使う予定だったそうです。
でも、間際になって、ディズニーからクレームがくると困るからという理由で「歯の妖精」の話になったんですって!

個人的には、くまのプーさんが どうたら こうたら・・・と熱く語るウォーケンが見たかったなぁ・・・。(笑)


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『ブレードランナー』のデッカード役候補にウォーケンも あがっていた! [クリストファー・ウォーケン]

今年の3月31日にクリストファー・ウォーケンのお誕生日を祝う記事を書きました。
 Happy birthday, dear Chris!

その中で(欲しいなぁ)と書いていた本『Christopher Walken A To Z 』を購入しました。(^^)v



CHRISTOPHER WALKEN A TO Z.jpg

Christopher Walken A to Z: The Man, the Movies, the Legend

  •  Robert Schnakenberg
  •  Quirk Books
  •  2008/10/15
  •  ペーパーバック 288p



白黒写真ではありますが、ウォーケンの写真も3、4 ページに1 枚は入っていますし、昨年、日本で公開された『ヘアスプレー』や『燃えよ!ピンポン(原題:Balls of Fury )』の項目も入っていて、なかなか充実した本です。

タイトルどおり、ウォーケンにまつわるアレコレをキーワードのアルファベット順に記述したものなので、初めから通しで読むというよりも、気になる項目を拾い読みする感覚で読んでいます。


で、驚いたのが「BLADE RUNNER」の項目!

主人公のリック・デッカード役として、クリストファー・ウォーケンが候補に挙がっていたと書かれていたのです!
ウォーケンの他にもトミー・リー・ジョーンズやダスティン・ホフマンも候補だったと・・・。

最終的には、皆さん ご存知のとおりハリソン・フォードに決まったわけで、私も客観的に考えると(やっぱりハリソン・フォードでしょ!)と思います。(^^;

映画『ブレードランナー』を観た時、レプリカントのロイ・バッティ役のルトガー・ハウアーがウォーケンに似ているなぁと思いました。

ブレードランナーのルトガー・ハウアー.jpg

でも、これも、(やっぱりルトガー・ハウアーでしょ!)と思います。(^^;


そうだ! レプリカントを開発したタイレル博士役なら、ウォーケンに うってつけだったかも・・・。
で、タイレル博士が自分に似せて作ったレプリカントがロイ・バッティ・・・。
ウォーケンとルトガー・ハウアーの目が似ているから、そういう設定にしても面白かったかも・・・。


『ブレード・ランナー』・・・1982年、リドリー・スコット監督作品です。
インターナショナル・バージョンとかディレクターズ・カットとかファイナル・カットとか、いろいろあるのですが、ファイナル・カットが画像的には一番 綺麗でしょうか。
ブルーレイ版も出ていますが、DVD 版をご紹介しておきましょう。



ブレードランナーファイナル・カット版.jpg



ヴァンゲリスの音楽もクールでしたね!


フィリップ・K・ディックの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』はこちら。



アンドロイドは電気羊の夢を見るか?.jpg

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) (ハヤカワ文庫 SF (229))

  •  フィリップ・K・ディック
  •  早川書房
  •  1977/03/01
  •  文庫 319p


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『ドミノ』のウォーケン [クリストファー・ウォーケン]

『ドミノ』、2005年、トニー・スコット監督作品です。
バイオレンス系の映画は、正直、苦手なのですが、この映画はスタイリッシュな映像がクールで好きです!



ドミノ.jpg

ドミノ

  •  ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  •  DVD


主人公のドミノ・ハーヴェイは、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)!
賞金稼ぎ?・・・西部劇でもあるまいし、現代にもそんな職業があるの?と、不思議に思ったのですが・・・いるんですね、現代のアメリカには! 賞金稼ぎが!!

逮捕された容疑者が保釈される時、その仲介のような仕事をする保釈保証業という職業があるそうです。
で、保釈された容疑者が、その後、逃亡してしまった場合、保釈保証業者は立て替えた保釈金を損してしまうことになる・・・。
なので、保釈保証業者は逃亡犯を捕まえる仕事をバウンティ・ハンターに依頼するのだそうです。

で、このドミノ嬢・・・実在の人物なのだそうです。
父はハリウッドの有名スター、母はトップモデル、幼い頃はイギリスの寄宿舎学校で育ち、その後は、ビバリーヒルズで暮したセレブであり、モデルもしていたんですって。
それが、新聞の「バウンティ・ハンター求む!」の広告を見て、セミナーを受け、バウンティ・ハンターになっちゃったというのだから、いやぁ、すごい。

ドミノのチーム・メンバーは左からエド、ドミノ、チョコ。

ドミノのポスター.jpg

ボスのエド(ミッキー・ルーク)
・・・かつての猫パンチのふにゃふにゃしたイメージなど微塵もなく、二の腕の太いワイルドで渋いオヤジを熱演しています。

ドミノ(キーラ・ナイトレイ)
・・・あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロインの彼女です。私は、このドミノ役の彼女の方が、タフでクールで好きだなぁ・・・。

チョコ(エドガー・ラミレス)
・・・かっこつけでスペイン語をしゃべるキレやすい二枚目!です。

そして、ポスターには載っていないけれど、もう一人。
ドライバーのアルフ(リズワン・アバシ)
・・・14歳の頃、ソビエト侵攻を体験し、爆発のプロになろうと決意したアフガニスタン人。眉毛がありません。(^^;


ストーリーは、やや複雑。
あぁ、そうなのか・・・と思うと、(というのはFBIの嘘で、本当は生きていた)とか、そういうフェイクありまくりです。(笑)

一言で言えば、難病の孫娘の手術費用30万ドルを必要とした一家の思惑に巻き込まれてしまったドミノたちの危機一髪・起死回生・逆転につぐ逆転・マフィアは出てくるわ、FBI はトロいわ、携帯電話は通話圏内で かけましょう・・・のストーリーです。


で、クリストファー・ウォーケンです。

Domino's Walken.jpg

彼はドミノの母親の友人で、リアリティ番組のプロデューサー、マーク・ハイスを演じています。
ドミノたちに、バウンティ・ハンターのリアリティ番組を作りたいと持ちかけてきます。

ドミノたちの密着取材にも同行し、チョコが暴力を振るうシーンには
「ブチギレのサイコだ」と言って目を輝かせ、なかなか、アクの強い人間を演じています。

マークの秘書曰く
「社長はヤク中のイタチみたいに集中力のない方で・・・」
まったく、なんて比喩なのよ。(笑)
この秘書も、ちょっと変わっていて面白いです。(^^;

出演時間こそ、そう長くはないものの、ウォーケンの出てくるシーンは、やはり独特の空気感が漂って、絵が締まるというか、いいなぁ・・・。(笑)

ウォーケンが
「Wow!」と言った時の表情など、私にとっては絶品なのです。(^^;


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